シンガポール旅行の最中でもインターネットが使えたら便利ですよね。地図をみたり、写真を撮ったり、スマホが旅のお供になっている人も多いと思います。
海外でもインターネットにつなげる方法はたくさんありますが、簡単に設定・手続きができるレンタルWi-Fiは海外旅行初心者の方に人気!
しかし、SIMカードを購入するほうが安かったり、レンタルWi-Fiの会社によってはかなり割高になり損をしてしまうことも。
今回は私が身をもって調べた、シンガポールの実際のネット事情と最も安くネットを使える方法を詳しくご紹介していきます!結論からいうとボヤジンのツーリストSIMが激安です♪
このページの目次(もくじ)
シンガポール旅行にネット環境が必要な人と不要な人

実は、シンガポールでは、ホテルや空港、ショッピングモールなどの施設では無料Wi-Fiが使える場合がほとんどです。
世界有数のIT先進国のシンガポールでは、無料で利用できるWiFiが日本以上に整備されています。利用するには手続きが必須ですが、かなり便利ですよね!
5Gについても対応予定で、2021年1月から一部で利用可能になり、22年末までに国土の半分に拡大、最終的には25年末までに全国で使えるようにする計画だそうです。
※5Gが従来の通信速度と比較し、どのくらい速いのかについては、電子部品(端子など)を扱うRSコンポーネンツのWebページに図が掲載されています。
そのため、わざわざレンタルWi-FiやSIMカードを購入して、インターネットの環境を整える必要はないと考える方もいます。
ですが、60か国以上旅してきた私が出した結論‥それは、、、
旅ではインターネットを常に使えた方が圧倒的に快適!!!ということ。
いつでもインターネットに繋げるという環境があるだけで、旅の快適度はグッとあがります!
例えば、下記のようなときに役に立ちます。
- Googleマップを使えるので迷子になる心配がない
- 公共交通機関の乗換え案内を使える
- お店の情報(営業時間やメニューなど)を調べられる
- 商品のレビューや日本での価格などを調べられる
- SNSをリアルタイムで更新できる
- LINEなどで家族や友人と常に連絡が取れる
- トラブルに合った時の対処方法を調べられる
旅行の準備段階でも調べられるものや対処できることもありますが、やはり「その時、その場で使える」というのは大きな武器になりますよね。
また、便利なだけでなく、すぐに家族と連絡が取れたり、パスポートを紛失してしまった時の対処方法を調べたりと、万が一の事が起きたときにもインターネットが使えるととても助かります。
とはいえ、一昔前までは、インターネットができる環境なんてなかったので、死ぬほど困ってしまうということはないと思います。インターネットができる環境が必要か不要かは人によって異なると思うので、一度しっかり考えてみてくださいね。
- 地図を読むのが苦手な方
- 旅行の予定を前もって計画しないことが多い方
- SNSの更新はかかせないという方
- SIMフリーの携帯をお持ちでない方
- スマホの設定が面倒な方
- 現地での言葉の壁が気になる方
- 心配性の方
シンガポールで最も安くインターネットを使う方法

まず、シンガポールでインターネットを使う方法は大きくわけて4つあります。
①現地のフリーWiFiを使う
②現地のSIMカードを購入して使う
③携帯会社の定額プランを使う
④レンタルWiFiを借りる
この4つの方法の中で最もおすすめなのが、SIMカードの購入です!
また、海外のネットを使う手段について詳しく知りたい方は「海外旅行でインターネット|SIMフリー端末・レンタルWi-Fi・データローミング徹底比較」にまとめてありますのでご覧ください。
ボヤジンで予約できるSIMカードが一番安い!
シンガポールで最も安くインターネットをつかうなら、SIMカードを購入するのが一番安いです。
ボヤジンで購入できる『M1 ツーリストSIM』のコスパが最強なので、SIMフリーのスマホの方、スマホの設定になれている方はSIMカード一択です。

当日にチャンギ国際空港のトラベレックスでもリーズナブルなSIM(Singtel)を購入できますが、事前に日本でボヤジンを通して購入しておくのもラクチンです♪
5日間100GB900円と爆安!シンガポール国内で購入しても同等の金額のものはあるので、深夜の到着の方は予約せずに現地で購入することをおすすめします。
とはいえ、本当にボヤジンが一番安いの?と思う方もいらっしゃると思うので、WiFi大手3社と、日本の電話会社、現地SIMの価格を比較してみました!
通信会社別に、4日間使った場合と1日当たりの料金を算出しました。表の一番右側に、2人で使った場合に1人あたりが支払う金額を並べています。※(WiFiは4G/LTE/1日500MB)かつオプションなしの料金)
通信会社 | 4日間の場合 | 1日あたり | 2人で使う |
イモトのWiFi | 6,860円 | 1,715円 | 858円 |
グローバルWiFi | 4,446円 | 1,112円 | 556円 |
3,920円 | 980円 | 490円 | |
ドコモ | 3,920円 | 980円 | 980円 |
au | 3,920円 | 980円 | 980円 |
ソフトバンク | 7,920円 | 1,980円 | 1,980円 |
M1 ツーリストSIM(ボヤジン) | 12S$ (約911円) |
3 S$ (約228円) |
3 S$ (約228円) |
Singtel(SIMカード100GB分) | 15S$ (約1,300円) |
3.75 S$ (約325円) |
3.75 S$ (約325円) |
StarHub(SIMカード15GB) | 32S$( 約2,700円) |
8S$ (約675円) |
8S$ (約675円) |
やはりSIMカードの購入がめちゃくちゃ安いのがおわかり頂けると思います。(SIMフリーのスマホがないと使えないので注意)
ボヤジンで予約しておけば、空港で受け取るだけなので現地のスタッフとの難しいやり取りはありません。
また、SIMフリーのスマホを持っていない・SIMカードの設定が面倒という方は、大手3社の中でも一番リーズナブルなjetfi(ジェットファイ)がおすすめ!
シンガポールのネット事情完全比較

シンガポールで使える通信手段は大きくわけて4種類。それぞれメリットとデメリットを紹介します。
無料で使える「現地のフリーWiFi」
シンガポールでは、「Wireless@SG」と呼ばれる政府が提供している公共フリーWiFiが存在します。
そのため、日本以上にさまざまな場所でインターネットが無料で使えます♪
ただ、手続きが必要なので忘れないようにしましょう。詳しくは下記のページで解説しています。

かなり便利なフリーWiFiですが、さすがにすべての場所で使えるわけではありません。移動中に使いたいなら、自分でインターネットの環境は整えておいた方が良いです。
また、速度が遅い・やセキュリティ面に不安があるという面もあるので、いつでも快適に使えるとは言い難いかも。
<メリット>
- 無料で使える
<デメリット>
- 個人情報の登録や使用制限があるケースがある
- 使える場所が限られる
- セキュリティの安全面が気になる
「現地のSIMカード」を購入する

日本ではdocomo、au、Softbankをはじめとした通信会社と契約する時、その会社のSIMカードがスマホに挿入されています。
契約時はその会社のSIMカードしか使えないロックがかけられているのですが、長く使うとロックを解除することができ、その状態をSIMフリーと呼びます。※端末を一括で支払っていればすぐに解除できるケースあり。
私は頻繁に海外行くためスマホをSIMフリーにしています。
理由はやはり現地のSIMカードが一番安いことが多いから!
チャンギ空港でSIMカードを購入するのが難しそう・・と感じるなら、楽天系列のチケットサイトボヤジンで日本にいながらSIMカードを予約することも可能です。
5日間使えるSIMカードが910円で購入できるのでかなり安いです♪ただ、空港でのSIMカードの受け取りが9:00からしかできないので、深夜~早朝便の方はタイミングが合わないかもしれません・・。
<メリット>
- 割安な料金で使える
<デメリット>
- その国の対応周波数に合ったSIMフリーの携帯電話がないと×
- 面倒な初期設定をしなければならない場合も
- 音声通話可能SIMだといつもの携帯番号が使えない
レンタルWi-Fiを借りる
複数人で旅行する・SIMフリーのスマホではない方は、レンタルWiFiがもっともおすすめです。
レンタルWiFiの料金はやや高めではありますが、安い会社を選べばSIMカードとほとんど変わりません。なんといっても電波の良さと、複数人でシェアできるのが最大のメリット!
また、日本で事前に借りられるので、使い方など日本語でレクチャーを受けられるのも魅力です。海外旅行にそれほど慣れていない方にはレンタルWiFiが最も使い勝手が良いと思います。
4Gプランで補償などのオプションなしの場合、jetfi(ジェットファイ)が一番安い結果となりました。
実は今回の旅行でグローバルWiFiをレンタルしてみたのですが、まさかの空港で受け取り忘れるという失態をおかしましたww
グローバルWiFiはサポートがNo1なので、ぜひその体験をみなさんにシェアしたかったのにほんとごめんなさい~( ;∀;)キャンセル時の対応もめちゃ親切で、同額分のクーポンがもらえたので次回リベンジします!
<メリット>
- 日本で予約できるので安心
- 簡単に使えてキャリア定額プランより安い
- 複数人数・端末で使える
<デメリット>
- 事前申し込みが必要
日本の携帯電話会社の定額プランを利用する
Wi-Fiをレンタルしたり、SIMカードを購入しなくても日本の携帯電話会社のデータローミングを使えば、シンガポールでもインターネットが使えます。
同じような金額ですが、docomo・au・ソフトバンクの3社について詳しくみていきましょう。
docomo
docomoは1日定額980円のプランを用意しています。
こちらは日本で契約しているパケットをそのまま消費することになるため、通常日本で大容量プランに加入されている方はそのまま使えば問題ありません。

普段あまり使わないので、すぐに上限を超えてしまうという方に、海外ダブル定額というプランもあります。パケ放題ですが、1日2,980円と高すぎるのであまりおすすめできません。
au
auもdocomoと同様に定額プランがあります。ご自分が加入してるプランを確認し、最適な商品を選択ください!

ソフトバンク
他の2社は海外パックは1日980円~ですが、ソフトバンクは25MBまで~1,980円/日、25MB以上は2,980円/日という料金体系のみを取り扱っています。

<メリット>
- 申し込み不要でカンタンに使える
<デメリット>
- 料金が高い
- 複数人でシェアできない
シンガポールのSIMカードなら『M1 ツーリストSIM(ボヤジン)』がおすすめ
SIMカードの購入なら、一番安くて手軽なM1 ツーリストSIM(ボヤジン)がおすすめ!
サイトで予約したらQRコード付きのEチケットが発行されるので、印刷またはスマホ画面で提示してSIMカードを受け取ります。
受け取り場所は、チャンギ国際空港ターミナル内のコンビニエンスストア「Cheers(チアーズ)」。ターミナル2~4に3カ所あるので、最寄りのチアーズで受け取りましょう♪
ただ、1点気をつけなければならないのが、受取時間が9:00-21:00に限られること!
両替所などのように24時間営業ではありません!深夜~早朝便の方は気をつけましょう。
シンガポールのレンタルWiFiならjetfi(ジェットファイ)がおすすめ
シンガポールではいろいろとネットにつなぐ方法がありますが、グループでの旅行や、難しい設定が苦手な方は、お得なjetfi(ジェットファイ)がおすすめ!
通信会社 | 4日間の場合 | 1日あたり | 2人で使う |
イモトのWiFi | 6,860円 | 1,715円 | 858円 |
グローバルWiFi | 5,480円 | 1,370円 | 685円 |
3,920円 | 980円 | 490円 |
有名どころの大手三社のと比較しても、お手頃価格なのが嬉しいですね♪
上記の料金は、速度の速い 【4G/LTE】かつオプションなしの料金です。保険をつけると値段があがりますが、管理に不安がある方は保険をつけておいたほうがいいですよ!
また、4Gより速度の遅い3Gにするともう少し値段を抑えられます。
今回は通常料金で計算したので、jetfiが安いという結果になりましたが、グローバルWiFiやイモトのWiFiも早割や季節限定のお得なキャンペーンをやっていることも!
シンガポールのネット事情まとめ
シンガポールはフリーWiFiを使える場所も多いですが、やはり常にインターネットにつなぐことができる方が便利だし安心しますよね。
とにかくコストを抑えたい方・旅慣れている人はSIMカード、面倒な設定が嫌な方はやはり日本からレンタルWiFiを借りていくことを強くすすめます!
それでは素敵な旅になりますように♪