シンガポール旅行に行くなら、海外旅行保険は必須。
海外旅行では、なれない風土や食べ物でお腹を壊すなど体調不良になる可能性は誰にでもあります。
その他、交通事故などにに巻き込まれる可能性もあるので、万が一に備えておいて損はありません。
日本より治安の悪い国も多く盗難などの可能性もあるので、出国前に携行品補償がついている保険に入っておくことは重要。
とはいえ、加入の手続きは面倒ですし、結構お金がかかってしまうのも事実。
わたしはいつも海外旅行保険付帯のクレジットカードを複数枚持って備えています。
元クレジットカード会社勤務で毎月海外旅行をしているわたしのおすすめのカードはいくつかありますが、その中で初めてのクレジットカードにもおすすめなのは年会費無料の楽天カード。
楽天カード
のおすすめポイントはたくさんありますが、
一番の魅力は
- 年会費無料
- 海外旅行保険付帯
- ポイント還元率1.0％
という点。
無料で作れるクレジットカードなので、「補償は欲しいけどそんなに頻繁に旅行に行くわけじゃないから、年会費のかかるカードはちょっと…」という方におすすめ。
クレジットカードの海外旅行保険はカードを持てば持つほど保険の補償金額が合算されるので、すでに他にメインのクレジットカードを持っている方にも、もちろんおすすめです。
このページでは、カード会社に10年以上勤務していたわたしが、楽天カードの魅力について詳しくご紹介します。
このページの目次（もくじ）
シンガポール旅行におすすめ！楽天カードの魅力
| 楽天カード | |
|---|---|
| 入会金・年会費 | 無料 |
| ポイント | 楽天ポイント 1P=1円 |
| ポイント還元率 | 1.0% 税込み100円につき1円相当 |
| 国際ブランド | VISA/MASTER/JCB/AMEX |
| 海外旅行保険 | 利用付帯 補償内容に関しては後述 |
楽天カードの推しポイントは主に3つ。
- ポイント還元率1.0%
無料で高還元のクレジットカード - 海外旅行保険利用付帯
指定代金の決済で保険付帯 - 楽天経済圏での買い物がお得
楽天関連サービスの活用で日常でもお得になる
なんといっても楽天カードの魅力はポイント還元率にあります。
無料でありながらポイント還元率1.0%はかなり高還元。
旅行者向けの年会費無料カードといえばエポスカードは外せませんが、残念ながらポイント還元率に関してはそれほど良いとは言えません。
年会費無料の中からポイント還元率重視でカードを選ぶなら、楽天カードかリクルートカードがイチオシです。貯めたポイントは街中やネットショッピングで利用しやすく、カード初心者にも大変おすすめです。
普段から楽天市場など楽天関連のサービスを利用することが多いなら、楽天カードを作って損はないでしょう。
あまり知られていませんが、楽天ポイントは2ポイント＝1マイルでANAにもJALにも交換できます。
マイルは使い方次第で1マイル＝3円、5円以上の価値になります。
ANAやJALは一般カードでも年会費無料のクレジットカードはないので、年会費無料でマイルを貯めたい方にもおすすめ。
楽天カードあり・なしでは楽天ポイントの貯まり方に大きく差がでるので、ぜひ楽天カードを発行してたくさんポイントを貯めましょう！
楽天カードがシンガポール旅行にピッタリな理由
楽天カードは海外旅行好きのあいだで人気のカード。
どのような理由で海外旅行と相性がいいのか書き出してみました。
年会費無料で海外旅行保険付帯
追加料金なしで海外旅行保険に入るには条件があります。
出国前にツアーや航空券など、募集型企画旅行の料金を楽天カードで行う、たったこれだけ。
ただ旅行に持っていくだけでは海外旅行保険に入っていない状態なので注意してください。
※募集型企画旅行に該当するか否かは、購入先の旅行代理店にお問い合わせください。
楽天カード海外旅行保険の補償内容は下記の通り。
| 疾病治療 | 傷病治療 | 傷害死亡 |
|---|---|---|
| 200万円 | 200万円 | 2,000万円 |
| 賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用 |
| 3,000万円 | なし | 200万 |
海外旅行保険は通常数千円〜数万円かかるものなのに、無料で申し込めるなんて日本のサービスは本当に素晴らしいですね！
ただし携行品損害はついていないので、携行品損害がついた別のクレジットカードとの併用がおすすめ。
※クレジットカードの海外旅行保険は死亡・後遺障害以外は補償額を合算できます（支払われる金額は実際にかかった金額まで）。
国際ブランドはVISA/Mastercard®/JCB/AMEXから選択可能
楽天カードの国際ブランドはVISA/Mastercard®/JCB/AMEXから選択が可能です。
海外で使いやすいブランドで選ぶなら、VISAまたはMastercard®がおすすめ。
困ったときの顧客サポートが優れているという点なら、JCB/AMEXに軍配が上がります。
現在他に所有しているクレジットカードがある場合は、持っていないブランドを選択するのがおすすめです。
海外旅行に行くならVISAかMastercard®は最低でも1枚以上持っていきましょう。
※ただし国内ブランドのJCBやサポートの大きいアメックスを持っておくことは、いざというとき頼りにもなります。VISAやMastercard®を中心に複数ブランドを持っていきましょう。できれば3枚以上がベスト。
※後述する「海外キャッシング」を利用したい場合は、AMEX以外を選択しましょう。
複数枚持ちが可能
楽天カードは異なるデザイン、異なるブランドのカードをもう1枚発行できます。
複数枚持っていれば、カードそれぞれの補償を重ねがけすることができるので、補償を増やしたい方は2枚以上の発行もぜひ検討してみてください。
※組み合わせによっては2枚目を発行できない場合があります。
海外キャッシングに対応
楽天カードは海外キャッシングにも対応（AMEX除く）。
海外キャッシングとは、現地ATMでクレジットカードを使って現地通貨を引き出すこと。
海外では日本よりスリやひったくりが起きやすく、現金だけを持ち歩くのは本当に危険な行為。
海外ではクレジットカードやApplePayなどキャッシュレス決済が浸透しています。
万が一スリの被害に遭った場合、現金は盗られたらまず返ってきませんが、クレジットカードであれば盗難手続きをすれば使われることはありませんし、保険で戻ってくる可能性が高いです。
そこで当サイトでは、防犯のためにお財布に入れる現金は1万円程度にし、基本クレカ払い、現金が必要になったら海外キャッシングを利用することをおすすめしています。
「キャッシング」と聞くとその響きだけで少し怖いイメージがありますが、実は両替所の手数料と比べるとお得という事実はご存知でしょうか。
簡単に言うと、海外キャッシングは現地の通貨をクレジットカードで購入するサービス。
利用方法は極めて簡単ですし、利息も両替所の手数料と比べると断然レートが良いので、わたし自身もキャッシングを利用することがほとんどで、友人にもすすめています。
楽天カードは普段遣いにもおすすめ
ポイント還元率1.0%と高還元
楽天カードのポイント還元率は、高還元の1.0%。
月10万円のカード利用なら、1,000円分のポイントがたまる計算。
決済ごとではなく、毎月の利用金額合計に対して1.0%のポイントが貯まるので、ポイントの無駄がありません。
貯まるポイントは楽天ポイント
貯まるポイントは楽天ポイント（1P＝1円相当）。
楽天市場や楽天トラベルなど楽天の各種サービスの他、楽天ポイントや楽天ペイの使えるお店でも利用可能なので、使い道に困りません。
わたしのおすすめは断然マイル交換です。
2ポイント＝1マイルでANAにもJALにも交換できることは意外と知られていません。
楽天カードの還元率は1.0％なので、マイル還元率は0.5％です。
これは
- ANAカード（一般カード）
（年会費2,200円でマイル還元率0.5％） - JALカード（一般カード）
（年会費2,200円でマイル還元率0.5％）
と同等のレートなので、かなりお得度が高いと感じます。
ただし、本気でマイルを貯めたいなら、少し年会費がかかりますが、ANAとJALのゴールドカード（マイル還元率1.0％）を持つのがおすすめです。
おすすめのクレジットカードに関してはクレジットカードの記事で詳しく解説しています。
マイルを貯めると無料で飛行機に乗れるので、ぜひコツコツ貯めてみてください。（わたしはマイルで夢のビジネスクラスに乗りました）
楽天ポイントはカード決済だけでなくファミリーマートや街中のあらゆるお店で提示＆決済で二重取りが可能。
| 楽天ポイント・楽天ペイの使えるお店の一例 |
|---|
| 楽天トラベル 東急ホテル アパホテル ANA FESTA セブンイレブン ローソン ファミリーマート イトーヨーカドー オーケー 小田急百貨店 京王百貨店 高島屋 ららぽーと ガスト マクドナルド ミスタードーナツ コーナン サンドラッグ ウエルシア薬局 ジョーシン EDION コジマ 出光 シェル ENEOS 楽天証券 |
公式サイト楽天ポイントの使えるお店
公式サイト楽天ペイの使えるお店
楽天経済圏の活用で更にお得！国内旅行にも強い
楽天には、関連サービスの利用でどんどんポイントが貯まりやすくなる仕組み(SPU)があります。
例えば、楽天市場でのお買い物の際に楽天カードで支払うと、
- 商品購入の通常ポイント1%
- 楽天カード払いの通常ポイント+1%
- 楽天カード払いの特典ポイント+1%
の合計3%のポイントが貯まるので、とってもお得に買物できます。
更に
- 楽天トラベルの利用で+1%
- 楽天ブックスの利用で+0.5％
などがあり、楽天のサービスをたくさん使うほど、楽天市場でのお買い物がお得になります。
わたしも楽天ポイントが貯めやすいこと、割引クーポンが頻繁に出ていてお得に予約できることから、国内旅行の予約にはよく楽天トラベルを使っています。
割引クーポンだけでなく、ポイントが2倍〜10倍のキャンペーンも充実しているので、楽天トラベルは要チェック！
楽天トラベルからは
- 国内ホテルで1％還元
- 海外ホテルで2％還元
のポイントが貯まります。
海外のホテルは高額なのでポイント2％還元は嬉しい海外ホテルを予約する場合、国によっては楽天ポイント口座番号の入力が必要なのでご注意ください。
ぜひ楽天カードとSPUを使いこなしてお得に旅行を楽しみましょう。
楽天カードのデメリットと注意点
海外旅行保険が利用付帯かつ、携行品損害が含まれていない
先述のとおり、楽天カードの海外旅行保険は利用付帯です。
ただし、利用付帯の条件は出国前にツアーや航空券など、募集型企画旅行の料金を楽天カードで行うこと。
また、補償内容に携行品損害が含まれていないことも大きなデメリット。
条件を満たせば誰でも追加料金なしで海外旅行保険に入れますが、条件クリアがデメリットに感じる方もいるでしょう。
利用条件付きの海外旅行保険があまり好きではない方には、条件無しで海外旅行保険を利用できる自動付帯のANAカード（ワイドゴールドカード）やJAL CLUB Aゴールドがおすすめ。
年会費10,000円強で海外旅行保険が付帯しています。
詳しくはクレジットカードの記事で解説しています。
シンガポール旅行におすすめの楽天カードまとめ
元クレジットカード会社勤務で毎月海外旅行をしているわたしのおすすめのカードはいくつかありますが、もっとも使い勝手の良いカードは楽天カードだと思います。
- 年会費無料のクレカ以外は発行したくない人にも
- ANA / JALマイルを貯めたい人にも
- メインカードは他にある人にも
旅行好きの人すべてにおすすめです。
また海外旅行の際はクレジットカードの複数持ちが絶対基本となります。できれば3枚以上がベスト！
スキミングなどの悪用に備えて、普段使っているメインカード以外を利用するのもおすすめです。
あまり知られていませんが、カード会社に勤めているときに被害の多さに驚きました。
海外で悪用された場合、クレジットカード会社が補償してくれるので、普段使っていない海外用のカードを持っておくと安心！
わたしは海外旅行の時は念のためスキミング不可のセキュリポで貴重品を持ち歩いています。
klookでチケットを手配すると
シンガポールの人気テーマパークが
日本語で予約可能
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