日本より治安が良い唯一の国とも言われているシンガポール。小さな子連れからお年寄りまでどんな方も楽しめる、世界でも有数の観光地です。
グルメ、ショッピング、最新のアトラクションを使ったアミューズメントパークなどシンガポールは進化し続ける国です。
シンガポールを旅行する前に知っておきたい情報をギュッとまとめてみました!ぜひご旅行の参考にしてください♪
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シンガポール観光情報
おすすめ予約サイトとクーポン
主要観光エリアから記事をさがす
シンガポール国内の主要観光エリアをざっくりGoogleMapにまとめてみました。
↑地図内左上のマークをタップするとエリア名から場所にとべます。
当サイトでは
- 有名観光スポット
- ショッピング・お土産
- グルメ情報
をエリアごとに紹介しているので、ぜひご活用ください。
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シンガポール観光のお得情報
シンガポールをお得に楽しむならチケットサイトの活用がとってもおすすめ!
シンガポールの娯楽施設やツアーに関しては、公式または日本語に対応している下記の3つの代理店で買うのがかなり一般化しています。
- 楽天トラベル観光体験
└ 楽天ID・楽天ポイントがそのまま使える - klook
└ 当サイト限定の割引クーポンが使える - KKday
└ 当サイト限定の割引クーポンが使える
わたしは日本語で購入できる、割引やポイントが貯まる、いちいちIDを作るのが面倒という理由で公式を利用することはほとんどありません。
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☑3回まで利用可
現地ツアーであればおすすめはベルトラ。
暑さが厳しいシンガポールでは夜景を楽しむツアーが人気。朝早くまたは夕方以降の動物園朝食付きツアーも楽しいですよ!
ガイド付きで解説があると現地の理解が深まるので予算が許せばプライベートガイドがイチオシ。アジアはツアーも安いので、わたしもよく利用しています。
またガイドが英語でもよければ、GetYourGuideのツアーの種類がかなり豊富でおすすめです。眺めているだけで楽しくなるものがいっぱいあるのでぜひチェックしてみてください。
シンガポール旅行のお役立ち情報
気になる項目をタップすると該当記事にジャンプします。
最低限知っておくべきこと
知っておくとより豊かな旅に
交通機関
シンガポール観光をもっと楽しむ
名物グルメ
グルメスポット
おすすめお土産
お土産スポット
シンガポール宿泊記・ホテル情報
シンガポールは狭いので比較的どこのホテルを選んでも問題ありません。
ただし日中気温がグッとあがるため、想像以上に疲れて休憩が必要になる可能性が高く、ホテルが中心から離れてしまうと行ったり来たりが大変で意外と消耗します。
おしゃれで都会的な場所、雰囲気の良いホテルに泊まりたいならマリーナやオーチャードエリア。
わたしはチャイナタウンやリトルインディア周辺の雑多な雰囲気が好きなので、東南アジア好きの方にはそのエリアがおすすめ。
日程に余裕があればぜひセントーサにも1泊してみてください。
シンガポールでのホテル選びはまず宿泊するエリア決めから。
高級ホテル
セントーサ島
シンガポール旅行はこんな人におすすめ
シンガポールは海外初心者や子連れ旅行にとってもおすすめできる旅行先です。
海外でありながら、日本と唯一同じレベル(もしくはそれ以上)に治安が良い国で、男女ともに旅行した場合の満足度が高い国としても有名。
日本から直行便で6~7時間。LCCを使えば6万円前後で航空券を押さえられるのも嬉しいです!
食べ物は中華料理がベースとなっているためかなり美味しい上に、日本食レストランも至る所にあって海外の料理が苦手な人も安心です。
日本語はホテル以外はほぼ通じないので、簡単な英語を使ってコミュニケーションを取りましょう。
シンガポールのベストシーズンは1年中。季節関係なく楽しめます。
シンガポールの気温は、基本的に1年中30℃くらいでほどんど変わりません。
厳密に言うと
- 乾季(3月〜9月)
- 雨季(10月〜2月)
乾季・雨季と2つの季節がありますが、1年中同じくらいの気温なので気候によって旅行に影響を及ぼすことが少ないのが特徴。
雨季といっても日本の梅雨のようではなく、そこまで心配するほどでもなく、年中楽しめる国としておすすめです!
冬にあたたかい国へ行きたい方にはピッタリですよ。
事前に知っておきたいシンガポールの観光情報
シンガポールはとってもとっても小さな街!できれば1週間くらいゆっくりステイが理想ですが、標準で3泊4日~、もっと短い弾丸旅行も可能です。
首都 | シンガポール |
---|---|
面積 | 約721.5 万平方キロ(東京23区と同じくらい) |
人口 | 約570万人 |
公用語 | 英語 中国語(準公用語) マレー語 タミル語 |
通貨 | RM(リンギット) |
宗教 | 仏教43% イスラム教15% キリスト教15% 道教9% ヒンドゥー教4% |
時差 | -1時間 |
ハイシーズン | 9月のF1シーズンが最も混みあう 乾季が比較的人気 |
ローシーズン | 雨季 |
ちなみにお得情報をひとつ!9月と3月が旅行会社の決算月のため格安セールが出やすいらしく狙い目ですよ♪ローシーズンの1ヶ月前に狙い撃ちはいかがでしょう!?
個人手配ができるならエクスペディアで検索がおすすめ!
シンガポールのベストシーズンとおすすめの服装
シンガポールのベストシーズンは乾季の3月前後と言われています。
日本ではまだまだ肌寒い季節ですが、シンガポールはカラッと晴天の多い日が続き、日本と違ってジメジメしていないのが魅力です!
F1の季節はホテルが高騰するので、1日でも早めの予約が必須ですよ♪
関連記事シンガポール旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ徹底解説
シンガポールの通貨・両替情報
シンガポールの通貨はS$(シンガポールドル)と呼ばれており2023年9月現在約108円/S$になっています。
両替については空港や都市であればショッピングモール内などにある両替所でできます。
クレジットカードを持っている方はそのままカードを使うか、街中にあるATMでキャッシングしたほうがお得!
両替商が多いのはオーチャード、リトルインディア、アラブストリート周辺です。
関連記事シンガポールで両替するならクレカ利用がお得!6つのレートを比較してみた
関連記事シンガポールでATMを使って実際に現地通貨を引き出してみた!
シンガポールの物価
気になる現地の物価ですが、シンガポールの物価は東京とほぼ変わらないか割高です。
とはいえ現地のローカルフードや、電車・バス・タクシーなどの交通費は日本の物価より割安なので、モノによるといった感じ。
ホテルに関してはかなり上昇し、日本より高いです。
リトルインディアでお土産を買えばコスメなどもかなり安く手に入るので賢くお買い物をしたいですね♪
シンガポールの注意点(ビザ・治安・医療費)
シンガポールのビザ
空路なら30日以内(陸路なら14日以内)の滞在であれば日本人の場合はビザが必要ありません。31日以上滞在する場合は大使館でビザの取得が必要なので、用意する必要があります。
シンガポールに旅行で1ヶ月以上滞在する方はあまりいないと思いますが、期限が短いので不法滞在にならないよう注意しましょう!
シンガポールの治安
シンガポールの治安について詳しくまとめました。
シンガポールはとても治安が良い国です。その分ルールも厳しいので、自分が誤ってルール違反をしないよう気をつけたいですね。
関連記事シンガポールの治安:旅行者が注意すべき8つのことと危険スポット
シンガポールの医療費
シンガポールは医療費が高いことで有名です。日本では数万円で済む治療費が、何十万もかかってしまうということも!!
海外で羽目をはずして事故や怪我をしてしまうこともあるかもしれません。特に子供は旅行が楽しすぎてはしゃぐので心配です。
海外旅行保険には必ず入っておきましょう!絶対に!!
無料で海外旅行保険が付いてくるお得なクレジットカードをくわしく説明しているので、海外旅行保険をどうするか悩んでいる方はぜひ読んでみてください♪
関連記事年会費無料で海外旅行保険付きのおすすめクレジットカード
シンガポールの交通手段
シンガポールはほとんど日本(東京などの都市部)と同じ交通手段だと考えて大丈夫です。
地下鉄、バス、タクシーを使って主要観光地を簡単に訪れることが出来ます。
タクシーも安全ですが、Grabの方が英語を使わなくてもすむので簡単で安心です。小さい子連れの場合はGrabファミリーを使わないといけないケースもあるので注意が必要です。
関連記事チャンギ空港から市内ホテルへのおすすめ移動方法
関連記事シンガポールの移動方法と切符の買い方完全ガイド!
シンガポールのネット環境
シンガポール旅行ではGoogleマップを常に使っているのでネットが使えないというのはありえません(私だけ!?)。
SIMフリーの携帯を持っているなら空港で現地のSIMカードを購入するのが一番おすすめ。
わたしは海外によく行くので、仕事用のスマホをahamoに変えました。
英語が苦手だったり、SIMフリーの携帯をもっていないなら海外Wi-FiレンタルのグローバルWiFiを事前に日本から手配するのが良いと思います。
とにもかくにもインターネットは必須です。
海外旅行の通信手段
実はahamoが最強すぎる!!
デメリットはたったひとつ
海外15日目以降に通信が低速になること
2週間以内の海外旅行なら問題なし
基本料金2,970円
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海外91ヵ国で月30GB使えます
シンガポールのお土産
シンガポールの定番土産と言えば食べ物!TWGの紅茶、ブンガワンソロのクッキーもとーっても美味しいです♡
その他はアーユルヴェーダ石けんを求めてムスタファセンターへ行ったり、リーズナブルで性能の良い靴も自分用土産におすすめですよ♪
関連記事シンガポールで絶対買いたいお土産カテゴリーを見てみる
シンガポールの食事・グルメ
シンガポールに行ったら絶対食べたいグルメがたくさんあります。
日本でも時々食べたくなるくらい大好きなシンガポールフード!!
その他フィッシュヘッドカレー、インドカレー、中華料理、マレー料理など多国籍なシンガポールでは何を食べても美味しいです。
日本食のレストランもびっくりするほど多いので、外国の料理が苦手な方も心配無用ですよ♪
シンガポールの人気観光地
シンガポールの中で特におすすめの人気エリアについて説明します。
観光エリアに関して詳しく紹介した「シンガポールで人気観光地を地図付きで案内するよ!」もおすすめです。
マリーナエリア
シンガポールへ来たらマーライオンやマリーナベイサンズは絶対に欠かせません。
私が特におすすめしたいのは、夜の噴水ショースペクトラとガーデンズバイザベイ!!
まるで別の惑星に来たのかと見間違うような素敵なライトアップは必見です。
関連記事マリーナベイで絶対行きたい人気観光スポット7選と楽しみ方
リトルインディア・アラブストリート・チャイナタウン
異国情緒が味わえる3つのエリアもぜひ足を運んでいただきたい場所。
オーチャードやマリーナと比べて物価も安く、リーズナブルな旅行をしたい方には宿泊場所としてもおすすめです。
バラマキ土産はぜひリトルインディアで♪
関連記事リトルインディアのカテゴリーを見てみる
関連記事アラブストリートのカテゴリーを見てみる
関連記事チャイナタウンのカテゴリーを見てみる
セントーサ島
子連れ家族連れで絶対行ってほしいのがセントーサ島!無料で遊べるビーチやウォーターパーク、ユニバーサルスタジオなど子供の大好きが集まったワクワクするエリア♪
1度目の旅行では訪れませんでしたが、2度目に子供と来たのは大正解!!ファミリーにおすすめのホテルもたくさんあるアミューズメントエリアです。
動物園エリア
子供が一緒じゃなくても楽しみたいのが動物園エリア!ナイトサファリやリバーサファリなど日本ではなかなかお目にかかれない楽しい仕組みがたくさんあります♪
関連記事シンガポールで絶対行きたい個性的な動物園ベスト3と行き方・アクセス徹底ガイド!
夜遅くまで遊べるのがシンガポールの楽しいところ!日が暮れて涼しくなってからが本番です♪
シンガポールの世界遺産
シンガポールにはひとつだけ世界遺産があります!
2015年7月、ユネスコの世界文化遺産にシンガポール植物園が登録されました。
100年以上歴史のある植物園。あまり知られていませんが、東京ドーム13個分の敷地なのでとーっても広いんですよ♪
子連れシンガポール家族旅行の楽しみ方と注意点
子連れにおすすめの理由はなんといっても治安が良いこと!!そして子供が好きな味付けの食べ物が多いことです。
清潔で治安が良いだけでホッとしますよね。そして子供向けの遊び場が多いこと多いこと。
公園もたくさんあって、少し歩いては「公園でブランコする~♪」と終始ご機嫌でした。
シンガポール人は子供好きな人が多く、子供と一緒にいるとどこへ行っても優しく声をかけてもらえますよ♪
ベビーグッズ・ベビーカーは必要?
オムツやミルク、離乳食などのベビーグッズも普通にスーパーで売っているので現地調達も可能。忘れ物はあまり心配しなくて大丈夫!
現地ではほぼ車移動なので、ベビーカーはあまり出番がありません。モールは広いので、ショッピングが長引きそうならあったほうがいいかも。
子連れ長時間フライトのコツ
日本からシンガポールのフライトは直行便で7時間~8時間と国際線の中では短い方ではありますが、子連れだとそれなりに長く感じる距離でもあります。
Amazonプライムビデオは事前にダウンロードしておけばネット環境がなくても再生可能なので、長距離フライトのお供にもおすすめ。
シンガポールの歴史
シンガポールの歴史はお恥ずかしながらあまり詳しくありませんでした。
旅行で国立博物館へ行って初めて知ることがたくさんあり、今ではシンガポールの歴史にも大変興味をもつようになりました。
ここでは簡単な歴史の流れをご紹介します!
- 14世紀頃:現在の「シンガポール」の由来となるシンガプーラという名前が定着し始める
- マジャパヒト王国、マラッカ王国、ジョホール王国、ポルトガル、イギリスによる侵略、支配が続くツライ時代が…
- 19世紀:東インド会社からやってきたラッフルズによって港がひらかられ、イギリス読みのシンガポールへと呼び名が変化
- 太平洋戦争:1942年~終戦の45年まで日本による侵略があり、「昭南島(しょうなんとう)」と改名
- 1963年:マレーシア連邦を結成
- 1965年:シンガポールとして完全独立
マレーシアと共に独立を夢見ていたのに、突然分離され思いもよらぬ形で独立することになり、当時の首相リー・クアンユーは号泣しながら演説していた映像をみました。
「独立」とたった2文字で表すのは簡単ですが、本当に苦しい、悔しい思いがたくさんあったのだと思うと私もとても切ない気持ちになってしまいました( ;∀;)
また、日本が占領していた時代は暗黒の時代といわれていたそうです。
そういった歴史背景もありつつ、日本が大好きだよと笑顔を向けてくれるシンガポールの方々には本当にありがたい気持ちでいっぱいです!
wikipediaで更に詳しい歴史を見る>>>シンガポールの歴史