シンガポールは赤道直下の熱帯気候で、一年中常夏の暑さ。平均気温は27〜28度くらいで東京の7月くらいのイメージです。
雨季と乾季はあるものの、日照時間も気温もそれぞれ大差はありません。
基本的には日本の夏の服装で一年中過ごせると思って大丈夫です。
ただし薄着でカジュアルな服装だけを持って行くと後悔する場面も…。
今回はシンガポール旅行に最適な服装を現地の様子もふまえてどこよりも詳しくまとめてみました♪ぜひ参考にしてみてください!
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このページの目次(もくじ)
海外旅行ってどんな服を着れば良いの?
海外旅行へ行くとなると、「いつもと同じ格好でも良いのかな?」と気になる方も多いと思います。おしゃれも楽しみたいけど、荷物をたくさん持って行くのはイヤですよね。
シンガポールはLCCの飛行機を使えば格安料金で行けますが、荷物の重量制限も気になるところ。
わたしは、どこに出かけるにもシンプルな恰好を心がけています。
旅行に必要な洋服の枚数、荷物を増やさずに旅先でもおしゃれを楽しむ方法や避けた方が良い服装など、海外旅行で着る服を選ぶポイントを紹介しているので、こちらも併せて読んでみてだくさい♪
関連記事海外旅行に持っていく洋服の選び方!必要枚数と避けるべきコーデもご紹介
シンガポールのファッションの傾向

シンガポールは中華系、マレー系、インド系を中心に色々な民族が混在している多民族国家。
イスラム教を信仰しているムスリムの女性はヒジャブ(髪の毛を隠すスカーフ)を使っていますし、インドの女性は美しいサリーを着て歩いています。
中華系の女性はTシャツに短パンといったラフで派手な格好を好む人も多く、近くで見るとGUCCIやコムデギャルソンだったりするのでお金持ちが多いのだなぁと感じました。
夫はTシャツに短パン、わたしはワンピ+ふたりともカジュアルなサンダルで終日過ごしましたが特に問題なかったです。
旅行者も現地の人に合わせるべき?

結論から言うと、出来る範囲で現地の人の恰好に合わせたほうが良いというのがわたしの考えです。
文化も気候も違うので難しい場合もありますが、あまり悪目立ちして犯罪のリスクを高めたくないからです。
シンガポールの場合は治安もよく、ほとんど気にする必要はありませんが、一般的な海外旅行に行くときの豆知識として知っておくと安全です。
シンガポールでタブーとされている服装
シンガポールでタブーとされている服装は特にありません。
ブランド品で身を固めた人からスポーツウェアくらいカジュアルな人まで千差万別。あまり他人の服装を気にしているという感じもないです。
とはいえ、あまり短すぎるミニスカートは全世界共通でやめたほうが良いと思います。
ミニスカートに高いヒール、ばっちりメイクのような恰好をしているとナンパされたり、性犯罪に巻き込まれてしまう可能性も。
日本人の女性はチョロいなんて勝手に思っている男性もいるので、自衛の意味でも露出のしすぎはやめておきましょう。
教会・寺院見学時の服装

シンガポールにはたくさんの教会や寺院があり、多くの旅行者が見学できます。
相手の文化や宗教に敬意を払い、過度に露出した格好は避けたいですね。
羽織るものを貸してくれるところもありますが、旅行客が多いと足りなくなる場合もあるので自分で用意しておくと安心です!
高級ホテルやレストラン
シンガポールはイギリスの伝統を引き継いでいる部分が多いため、格式高いホテルやレストランにはドレスコードがあります。
タンクトップや襟の付いていないトップス、短パン、ジーンズ、ビーチサンダルでは断られる場合があるので注意が必要です。
もし高級なホテルやレストランで食事をする予定がある場合は、きちんとした服装を1着用意しておきましょう。
シンガポールの季節ごとのおすすめの服装
シンガポールは熱帯気候で一年中夏の暑さです。湿度も高めで、日本の夏とさほど変わりません。
しかし赤道直下なので日差しは強いです。
くれぐれも日焼け対策はしっかりしましょう!
シンガポールは物価が高いので、日焼け止めは日本から持って行くことをおすすめします。
シンガポールの平均気温や降水量をチェック!
見ての通り、シンガポールは一年を通して気温が変わりません。降水量は雨季と乾季で違うので3月~10月の乾季、11月~2月の雨季の2つにわけて考えてみればいいでしょう。
1ページ目が年間平均気温、2ページ目が年間降水量です。
乾季は東京都同じくらい、雨季は乾季の2倍以上雨が降ります。
乾季(3月・4月・5月・6月・7月・8月・9月・10月)
シンガポールに到着すると「暑い~!!」と声が出るほど日差しが強いです。
日焼け止め、帽子、薄手のストールなど紫外線対策を絶対忘れないようにしてください!
わたしは真夏の格好(ワンピースなど)に薄い長袖のパーカーやストールなどを持参することが多いです。
レストランやショッピングモールなどはエアコンが効いていてかなり寒いので、羽織がないと結構きつい・・・。
海外の日焼け止めや化粧品は合わないことも多いので、必ず日本から持参するようにしています。その他日傘やサングラスなどもお忘れなく!
一般的には旅行するなら乾季がベストシーズンとされています。
乾季の場合でもスコールが降ることもあるので、結局一年中傘は必須です(笑)
スコールは短時間なので持ち歩き出来るよう、折りたたみ傘があると便利。
雨季(11月・12月・1月・2月)

雨季だからと言って日本の梅雨のように一日ジトジト雨が降り、ムシムシしているわけではありません。
夏が降りやすくなっているので雨具は用意しておいたほうがいいですがザーッと激しい雨が2、30分降った後はチリが雨で流され結構気持ちいいんですよ♪
雨季の東南アジアを旅行する時は濡れても乾きやすい素材の靴などがおすすめです。
スコールが始まったら、その間レストランやショッピングモールに避難して過ごしましょう。
シンガポール室内での冷房対策
シンガポールでびっくりしたのは室内の冷房の強さ!
冷蔵庫の中にいるような寒さで、設定温度は16〜18度くらいだと思います。
室内にいる時間が長い時はホカロンを貼っている日本人もいるほど!
レストランやショッピングセンター内はどこも寒いので、必ず羽織るものやストールなどを持っていきましょう。
ストールを持って出るのを忘れた日は結構寒かった・・・。
セントーサならリゾートファッション
ビーチもあるセントーサはリラックスした旅行者でいっぱい!
リゾートホテルで過ごすなら、マキシワンピやチュニックワンピなどのリゾート感のあるワンピースもおすすめです♪男性は半そで+短パンでOK!
リゾート用のワンピースといえば明るい色や柄、デザインのものが多いですが、少し落ち着いた雰囲気のものを選ぶと他の人と被りにくく、普段でも着やすいのでおすすめです。
シンガポールの観光情報
おすすめ観光の周り方
シンガポールの主要観光スポットをまとめた「シンガポールで人気観光地を地図付きで案内するよ」から重要な項目だけ抜粋しました!
快適な旅行のためぜひ軽く目を通してみてください。
↓観光地の位置関係をGoogleマップにまとめました。ぜひ活用ください。

ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
シンガポール関連の書籍を10冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックはarucoとハルカナ。
さらに詳しい情報が知りたいときは地球の歩き方がいいと思います。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
とはいえシンガポールは小さな国で、日々進化し続ける観光国。
そこまでしっかり読み込むのは面倒だという時には持ち運びしやすいarucoや後発で発売されたハルカナがぴったりですよ!

チケットサイトを活用する
シンガポールをお得に楽しむならチケットサイトの活用がとってもおすすめ!
シンガポールの娯楽施設やツアーに関しては
公式または日本語に対応している下記の3つの代理店で買うのがかなり一般化しています。
- 楽天トラベル観光体験(日本)
- KKday(台湾)
- Klook(香港)
いくつかを組み合わせて使うもよし、どれか好きな会社をひとつ選んで他のチケットを手に入れるもよしこの記事を参考に検討してみてください。
わたしは日本語で購入できる、割引やポイントが貯まる、いちいちIDを作るのが面倒という理由で公式を利用することはほとんどありません。
シンガポールに限っていうと公式が一番安いということもあまりないので気にしなくて大丈夫だと思います。
KKdayの場合は当ブログ限定のクーポンコード「OHAYO6678」でさらに割引もきくのでぜひご利用ください。
- 初回購入限定2000円以上購入で550円割引
- 有効期限:~ 2023年7月31日まで
観光の注意点
海外旅行は治安が一番心配になると思いますが、シンガポールに限って言うとほとんど日本と遜色ありません。
飲酒に関しては日本よりルールが厳しいため酔っぱらないを見かけることも少ないです。
とはいえ何が起こるのかわかならいのが海外旅行!
どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品保証と医療保障が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険自動付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は年会費無料で海外旅行保険が自動付帯なのは他の無料カードにはない隠れた魅力。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)


シンガポールの服装まとめ
シンガポールは多国籍。中華系には超おしゃれでブランド物で固めている人、ビジネスマンはそれなりにカチッとした格好、インド人はきれいなサリー。
と少し道を歩いているだけで本当に色んな人がいて、自分たちとの違いを肌で感じると思います。
東京都似たような雰囲気ではあるので寒暖差に気をつけながら、オシャレを楽しんできてくださいね!
