シンガポールは赤道直下の熱帯気候で、一年中常夏の暑さ。平均気温は27〜28度くらいです。
雨季と乾季はあるものの、日照時間も気温もそれぞれ大差はありません。
基本的には日本の夏の服装で一年中過ごせると思って大丈夫です。
ただし薄着でカジュアルな服装だけを持って行くと後悔する場面も…。
今回はシンガポール旅行に最適な服装を現地の様子もふまえてどこよりも詳しくまとめてみました♪ぜひ参考にしてみてください!
好きなホテルと組み合わせて自分のオリジナルツアーを作るのも楽しいですよ♪
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このページの目次(もくじ)
海外旅行ってどんな服を着れば良いの?

海外旅行へ行くとなると、「いつもと同じ格好でも良いのかな?」と気になる方も多いと思います。おしゃれも楽しみたいけど、荷物をたくさん持って行くのはイヤですよね。
シンガポールはLCCの飛行機を使えば格安料金で行けますが、荷物の重量制限も気になるところ。
私は、どこに出かけるにもシンプルな恰好を心がけています。
旅行に必要な洋服の枚数、荷物を増やさずに旅先でもおしゃれを楽しむ方法や避けた方が良い服装など、海外旅行で着る服を選ぶポイントを紹介しているので、こちらも併せて読んでみてだくさい♪
>>>海外旅行に持っていく洋服の選び方!必要枚数と避けるべきコーデもご紹介
シンガポールのファッションの傾向

シンガポールは中華系、マレー系、インド系を中心に色々な民族が混在している多民族国家。
イスラム教を信仰しているムスリムの女性はヒジャブ(髪の毛を隠すスカーフ)を使っていますし、インドの女性は美しいサリーを着て歩いています。
中華系の女性はTシャツに短パンといったラフで派手な格好を好む人も多く、近くで見るとGUCCIやコムデギャルソンだったりするのでお金持ちが多いのだなぁと感じました。
あまり可愛い系の格好をしている人は多くなく、日本人の女性は服装ですぐにわかります。
あまり高級な場所には行かなかったので、夫はTシャツに短パン、私はカジュアルワンピ+ふたりともNIKEのスニーカーで終日過ごしましたが特に問題なかったです。
旅行者も現地の人に合わせるべき?
結論から言うと、出来る範囲で現地の人の恰好に合わせたほうが良いというのが私の考えです。
文化も気候も違うので難しい場合もありますが、あまり悪目立ちして犯罪のリスクを高めたくないからです。
日本と同じようなかわいらしい恰好をして旅を楽しみたいのも理解できますが、シティであるシンガポールは東京や大阪と同じようなシティ感覚の服装を選んだ方が無難だと思います。
シンガポールでタブーとされている服装

シンガポールでタブーとされている服装は特にありません。
とはいえ、あまり短すぎるミニスカートは全世界共通でやめたほうが良いと思います。
ミニスカートに高いヒール、ばっちりメイクのような恰好をしているとナンパされたり、性犯罪に巻き込まれてしまう可能性も。
日本人の女性はチョロいなんて勝手に思っている男性もいるので、自衛の意味でも露出のしすぎはやめておきましょう。
教会・寺院見学時の服装

シンガポールにはたくさんの教会や寺院があり、多くの旅行者が見学できます。
相手の文化や宗教に敬意を払い、過度に露出した格好は避けたいですね。
羽織るものを貸してくれるところもありますが、旅行客が多いと足りなくなる場合もあるので自分で用意しておくと安心です!
高級ホテルやレストラン
シンガポールはイギリスの伝統を引き継いでいる部分が多いため、格式高いホテルやレストランにはドレスコードがあります。
タンクトップや襟の付いていないトップス、短パン、ジーンズ、ビーチサンダルでは断られる場合があるので注意が必要です。
もし高級なホテルやレストランで食事をする予定がある場合は、きちんとした服装を1着用意しておきましょう。
シンガポールの季節ごとのおすすめの服装
シンガポールは熱帯気候で一年中夏の暑さです。
湿度も高めで、日本の夏とさほど変わりません。
しかし赤道直下なので日差しは強いです。
くれぐれも日焼け対策はしっかりしましょう!
シンガポールは物価が高いので、日焼け止めは日本から持って行くことをおすすめします。
シンガポールの平均気温や降水量をチェック!
見ての通り、シンガポールは一年を通して気温が変わりません。降水量は雨季と乾季で違うので3月~10月の乾季、11月~2月の雨季の2つにわけて考えてみればいいでしょう。
1ページ目が年間平均気温、2ページ目が年間降水量です。
乾季は東京都同じくらい、雨季は乾季の2倍以上雨が降ります。
乾季(3月・4月・5月・6月・7月・8月・9月・10月)
photo by cattan2011
シンガポールに到着すると「暑い~!!」と声が出るほど日差しが強いです。
日焼け止め、帽子、薄手のストールなど紫外線対策を絶対忘れないようにしてください!
私は真夏の格好(シンプルな無地のワンピースなど)に薄い長袖のパーカーやストールなどを持参することが多いです。
レストランやショッピングモールなどはエアコンが効いていて寒いこともあるのでは織物を忘れると少し寒い思いをするかもしれません。
海外の日焼け止めや化粧品は合わないことも多いので、私も必ず日本から持参するようにしています。その他日傘やサングラスなどもお忘れなく!
一般的には旅行するなら乾季がベストシーズンとされています。
乾季の場合でもスコールが降ることもあるので、結局一年中傘は必須です(笑)
スコールは短時間なので持ち歩き出来るよう、折りたたみ傘があると便利。
雨季(11月・12月・1月・2月)

雨季だからと言って日本の梅雨のように一日ジトジト雨が降り、ムシムシしているわけではありません。
夏が降りやすくなっているので雨具は用意しておいたほうがいいですがザーッと激しい雨が2、30分降った後はチリが雨で流され結構気持ちいいんですよ♪
雨季の東南アジアを旅行する時は濡れても乾きやすい素材の靴などがおすすめです。
スコールが始まったら、その間レストランやショッピングモールに避難して過ごしましょう。
シンガポール室内での冷房対策
シンガポールでびっくりしたのは室内の冷房の強さ!
冷蔵庫の中にいるような寒さで、設定温度は16〜18度くらいだと思います。
室内にいる時間が長い時はホカロンを貼っている日本人もいるほど!
レストランやショッピングセンター内はどこも寒いので、必ず羽織るものやストールなどを持っていきましょう。
ストールを持って出るのを忘れた日は結構寒かった・・・。
セントーサならリゾートファッション

ビーチもあるセントーサはリラックスした旅行者でいっぱい!
リゾートホテルで過ごすなら、マキシワンピやチュニックワンピなどのリゾート感のあるワンピースもおすすめです♪男性は半そで+短パンでOK!
リゾート用のワンピースといえば明るい色や柄、デザインのものが多いですが、少し落ち着いた雰囲気のものを選ぶと他の人と被りにくく、普段でも着やすいのでおすすめです。
シンガポールの服装まとめ
シンガポールは多国籍。中華系には超おしゃれでブランド物で固めている人、ビジネスマンはそれなりにカチッとした格好、インド人はきれいなサリー。
と少し道を歩いているだけで本当に色んな人がいて、自分たちとの違いを肌で感じると思います。
東京都似たような雰囲気ではあるので寒暖差に気をつけながら、オシャレを楽しんできてくださいね!


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