日本のチームラボによる展示、FUTURE WORLD展が大人気のシンガポール「アートサイエンスミュージアム」
マリーナベイサンズのすぐ目の前にあり、光のショー「スペクトラ」を見るにもアクセス抜群のアートサイエンスミュージアムへ行ってきました!
小さな子供にはさほど興味のないこのマリーナエリアですが、アートサイエンスミュージアムでは大はしゃぎで楽しかったです。
アートサイエンスミュージアム
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『KLOOKOHAYO』
※2025年7月1日まで / 上限1,000円
最大3回まで利用可能◎
このページの目次(もくじ)
アートサイエンスミュージアム基本情報
アートサイエンスミュージアムはマリーナベイサンズが運営している美術館で、世界的な博物館、美術館と提携しながら様々な展示を行ってきました。
設計はイスラエル系カナダ人建築家モシェ・サフディ。総面積は約5,000平方メートルにも及び、21の展示室があります。
大きな蓮がモチーフとなった外観。周りにもたくさん蓮があって自然と建築の美が融合しています。
年末年始でも連日30度近くあるシンガポール。蓮の花が綺麗に咲いていました。休憩スポットにもピッタリ!
アートサイエンスミュージアム行き方・アクセス
シンガポールは小さな街。子連れやベビーカーでの移動ならタクシーを使ってラクしましょう!
運転手には「マリーナベイのアートサイエンスミュージアム」と伝えてわからなければ住所を伝えてくださいね♪
アートサイエンスミュージアムは、マリーナベイ・サンズ内のマリーナ湾 ウォーターフロント沿い。
ホテルから行かれる方は、直通しているショッピングモールを通ってミュージアムまで抜けると良いと思います。
MRTで行く場合
MRT(電車)を使って最寄り駅までアクセスできます。最寄り駅は以下の3つです。
- ベイフロント駅(セントラル線) – 徒歩約10分
- プロムナード駅(環状線) – 徒歩15分
- マリーナ湾駅(ノースサウスライン) – 徒歩15分
タクシー・Grabで行く場合
タクシーで乗降りできるポイントが決まっているのでご紹介します。
ザ・ショップス アット マリーナベイ・サンズ付近、Raffles Boulevard(ラッフルズ ブールバール)またはMarina Boulevard(マリーナ ブールバール)経由のBayfront Avenue(ベイフロント アベニュー)沿いで車の乗降が可能です。
少しでも安くしたいという方には、配車サービスGrabがおすすめ。
Grab App
Grab.com無料posted withアプリーチ
専用アプリから、簡単に「GrabCar」(自家用車、いわゆる白タク)を呼ぶことができます。
Grabはタクシーよりも割安な上、事前に場所を指定できるので英語でのやりとりがほぼ発生せず簡単です。
ちなみに7歳以下の子供がいるとチャイルドシート着用必須となるため通常のGrabcarは乗れず、Grabfamilyを使用しなければなりませんのでお忘れなく!
アートサイエンスミュージアムチケット情報
チケットはアートサイエンスミュージアムの地下または以下の場所で購入できますが、割引もきいて日本で予約できるklookで購入するのがおすすめです。
アートサイエンスミュージアム
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マリーナベイ・サンズのチケット売場
- アートサイエンス・ミュージアム、B2(地下2階)
- ホテルタワー1のホテルロビー コンシェルジュデスク
- ザ・ショップス L1 (1階)リテールコンシェルジュ
- ホテルタワー3のB1(地下1階)スカイパークチケットカウンター
- 劇場、ザ・ショップスB1(地下1階)
チケット料金
通常シンガポールの施設では3歳から入場料がかかることがほとんどなのに、アートサイエンスミュージアムは残念ながら2歳から入場料がかかってしまいます。
現在は、「FUTURE WORLD」、「ミニマリズム – 空間・ 光・ そしてオブジェ」、「All Possible Paths: リチャード・ファインマンの好奇心あふれる人生」の3つの展示が行われています。
入場料金は見学する展示数や年齢で異なります。
大人 | 子ども(2~12歳)・ 学生・65歳以上 |
家族割引 (大人2,子供2の計4人) |
|
1展示 | S$19 | S$14 | S$54 |
2展示 | S$32 | S$24 | S$78 |
すべての展示 | S$40 | S$30 | S$110 |
アートサイエンスミュージアム見どころはチームラボのFUTURE WORLD
アートサイエンスミュージアムは様々なエキシビションがありますが、やはり一番人気なのはチームラボのFUTURE WORLD!
今回もFUTURE WORLDを中心に見どころを解説していきたいと思います。
「自然」ゾーン
入ってすぐ、まずチームラボお得意の光の展示。
以前アナザースカイで見て以来ずっと見てみたいと思っていました。
アートとサイエンスを駆使したインタラクティブな体験型の作品になっています。
写真もすごいですが、実物もとてもきれでチョウチョやお花が咲き乱れていく様は圧巻。
触れると消えるチョウチョを追いかける子供たち。足元から天井まで四方がキラキラしていて夢の国にいるよう。まさに近代の美術館という雰囲気です。
日本の田園風景もチームラボの手にかかるとこんな風に・・・。ため息が止まりません。
部屋を出るとSliding through the Fruit Fieldと呼ばれるキラキラ光る滑り台が!
滑り台好きの娘、「もう1回!もう1回!!」と何度も滑りたがるので大変でした(笑)
「街」ゾーン
子供たちが遊びを通じて学べるようデザインされたチームラボの6つのプロジェクトを集めた「街」。
大人も子供も同じように互いに協力し合い刺激し合って、共通の空間である都会環境の課題に取り組みというコンセプト。
見た目だけでなく色々と考えられているので、事前に予習しておくとなお一層楽しめるかもしれません。
Sketch piston。指でツンツンするとイラストが生まれたり無くなったり、飛んだり跳ねたり小さな子供が大好きなヤツ♪
テレビで観てすごいと思っていたSketch Town!
用意されている塗り絵に色を塗って自分のオリジナルのイラストを作成。その後スキャナーに読み込ませると、自分のオリジナルの絵がスクリーンに映し出されます。
残念ながら2歳児にこのすごさは伝わらず・・・。大人の方が興奮。もっと大きかったら絶対に超嬉しいと思う!!
サンクチュアリ
東南アジア初公開のこのインスタレーションでは、桜の花が開いてから散りゆくまでを描写し、生と死の循環を表現しています。
カラフルな自然ゾーンとはまた違った雰囲気で大人も楽しめる空間です。
「公園」ゾーン
公園ゾーンは子供の大好きな遊び場がいっぱい!!
ケンケンパをデザインしたり、お絵描きした動物が動き出したり、インスピレーションを掻き立てるような仕掛けがどんどんでてきます。
Light Ball Orchestra。ボールを叩くと、その色と音が変わるという仕掛けが・・・。
小さい子専用のスペースが設けられているのでちょっと安心。
こちらは少し大きい子用。見張りの担当者がいるので、暴れん坊がいると注意されます。
「宇宙」ゾーン
最後は宇宙ゾーン。
Crystal Universe。大量のLEDを使って宇宙を表現しているそうです。ここにずっといたら頭がおかしくなりそうだった(笑)
それくらいキラキラしていて不思議空間でした!!
アートサイエンスミュージアムお土産ショップ
アートサイエンスミュージアムには知的好奇心をくすぐるような知育グッズのような商品やおしゃれなグッズも置いていました。
シンガポールは基本的にお土産に力をいれていてオシャレなものが多いなと思います。
わざわざここで買わなくてもいいんだけど記念ですね♪
アートサイエンスミュージアムまとめ
チームラボの展示は行きたい行きたいと思っていて、東京でも行きそびれていたので今回家族で訪問できて本当に嬉しかった!
そこそこ期待はしていたものの、子供の興奮が期待を上回ったので本当に来て良かったです・・・。
国籍や人種も違う子供が一堂に会して遊ぶ姿は結構カオスでおもしろいです。大人も子供も楽しめる、他ではなかなか見られないシンガポールらしい展示。
世界中の人が大興奮している姿を見るのは日本人として少し誇らしかったです。お時間を作ってぜひ足を運んでみてくださいね!きっと満足できますよ♪
アートサイエンスミュージアム
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