シンガポールの中でも一際コロニカルな雰囲気漂うシティ・ホールエリア。
フォトジェニックでついつい写真を撮りたくなるような観光スポットでいっぱいです♪
この記事では在住者おすすめの観光スポットをまとめました。ぜひシンガポール旅行の参考にしてください!
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このページの目次(もくじ)
シティ・ホールってどんなところ?
シンガポール川の河口北側の一帯がシティ・ホールと呼ばれています。
この辺りは、かつての政治経済の中心地。イギリス統治時代の建造物が歴史を感じさせます。
シティ・ホール観光の主な楽しみ方は次の二つ。
- ミュージアムで文化財やアート鑑賞
- コロニアル建築巡り
歴史を学ぶ旅が好きな方には外せないエリアです。
フォトジェニックな場所もいっぱいですよ♪
シティ・ホールへのアクセス
シティ・ホール周辺には次のMRT駅があります。
- ブラス・バザー駅 → 国立博物館、アートミュージアムなど
- シティ・ホール駅 → ラッフルズホテル、チャイムスなど
- ラッフルズ・プレイス駅 → アジア文明博物館、ラッフルズ像など(川沿い)
駅ごとに周辺施設を挙げましたが、狭い範囲なので必ずしもこの限りではありません。
例えば、シティ・ホール駅から国立博物館も十分徒歩圏内です。
行きやすい路線の駅を利用すればですし、市バスが乗りこなせるとより便利に移動できますよ。
シティーホール周辺のミュージアム・ギャラリー
シティ・ホールエリアには歴史的建造物を活かして作られたミュージアムが沢山あります。
興味のあるところに絞って、じっくり鑑賞するのがおすすめです。
シンガポール国立博物館(National Museum of Singapore)

シンガポール国立博物館ではシンガポールの歴史と文化について学べます。
日本占領下の昭南島時代についても知ることができるので、日本人としてはぜひ足を運びたい博物館。
毎年お正月の来館料は無料。年末年始に旅行の時はチャンスです!
住所 | 93 Stamford Rd, シンガポール 178897 |
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営業時間 | 10:00-19:00 |
料金 | (常設ギャラリー)S$15、学生・シニアS$10、6歳以下無料 |
HP | https://www.nationalmuseum.sg/ |
プラナカン博物館(Peranakan Museum)

プラナカンについてもっとよく知りたいという方におすすめの博物館。
結婚などの人生のイベントや暮らしにスポットを当て、プラナカンの人々の伝統と文化を紹介しています。華やかなコレクションは必見。
住所 | 39 Armenian St, シンガポール 179941 |
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営業時間 | 10:00-19:00、(金)10:00-21:00 |
料金 | S$13、学生・シニアS$9 |
HP | https://www.peranakanmuseum.org.sg/ |
アジア文明博物館(Asian Civilisations Museum)

多民族国家シンガポールに深くかかわるアジア全域の貴重な文化財を集結した博物館。
アジアの文化が好きな人はきっと楽しめるはず!
建物自体も19世紀に建てられた歴史的建造物です。
住所 | 1 Empress Pl, シンガポール 179555 |
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営業時間 | 10:00-19:00、(金)10:00-21:00 |
料金 | S$20、学生・シニアS$15 |
HP | https://www.acm.org.sg/ |
シンガポール・アートミュージアム(Singapore Art Museum)
現代アート美術館。以前はカトリックの男子校だった美しい建物も歴史的価値があります。
現在、改装工事が行われていて、2019年2月末までは閉鎖中です。
※2月16、17日には一般公開のイベントがあります。
住所 | 8 Queen St, シンガポール 189555 |
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営業時間 | 10:00-19:00、(金)10:00-21:00 |
料金 | ー |
HP | https://www.singaporeartmuseum.sg/ |
ナショナル・ギャラリー(National Gallery Singapore)

2015年にオープンした規模の大きな美術館。シンガポールや東南アジアの現代アートのコレクションを所蔵。
かつての市庁舎と裁判所だった建物も見ごたえがあります。
住所 | 1 St Andrew’s Rd, シンガポール 178957 |
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営業時間 | 10:00-19:00、(金)10:00-21:00 |
料金 | (一般入場)S$20、学生・シニアS$15 |
HP | http://www.nationalgallery.sg/ |
シンガポール切手博物館(Singapore Philatelic Museum)

可愛らしい展示で大人から子供まで楽しめる博物館。
1907年にイギリス系中国人の小学校として建設された歴史ある建物です。
切手を通してシンガポールの歴史も学ぶことができます。オリジナル切手のデザインもできて子連れにもおすすめですよ!
住所 | 23-B Coleman St, シンガポール 179807 |
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営業時間 | 10:00-19:00 |
料金 | S$8、学生・シニアS$6、3歳未満無料 |
HP | https://www.spm.org.sg/ |
ミュージアムについてはもう少しく詳しく別記事でまとめました。お時間がない場合はシンガポール国立博物館だけでもどうぞ!

シティーホール周辺のコロニアル建築
イギリス統治時代の面影を残す建造物が集中しているシティ・ホールエリア。
西洋風の建物を見ていると「ここはヨーロッパかな?」といった雰囲気を感じます。
コロニアル建築は東南アジアの他の都市でも見られますが、これほど整備されて美しい姿が見られるのはシンガポールならでは。
セント・アンドリューズ大聖堂(St. Andrew’s Cathedral)

19世紀に建てられた美しいゴシック建築の教会。
内部のステンドグラスも見事で夜のライトアップも荘厳で、その美しさを増します。
ラッフルズの紋章もあるので探してみましょう!
住所 | 11 St Andrew’s Rd, シンガポール 178959 |
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HP | https://cathedral.org.sg/ |
チャイムス(Chijmes)

修道院だった建物を改築。
今はレストランやバーが入っていて、ホールは結婚式場としても使われています。特にレストランは雰囲気も良く、きっと驚かれると思います。
住所 | 30 Victoria St, シンガポール 187996 |
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営業時間 | 8:00-3:00 |
HP | http://chijmes.com.sg/ |
ラッフルズ・ホテル(Raffles Hotel)

シンガポールを代表するコロニアルホテル。飲食店やショッピングは宿泊者でない一般客も楽しめます。
シンガポール・スリング発祥のロング・バーがあるのがココ。
アフタヌーンティーやシンガポールスリングだけ飲みにくるのもおすすめです!
憧れの💕 pic.twitter.com/hhl6xaj2h5
— マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム✈nextシンガポールマレーシア (@makiro77) July 21, 2022
住所 | 1 Beach Rd, シンガポール 189673 |
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HP | https://www.raffles.com/singapore/ |
アート・ハウス(The Arts House)

1827年に建てられた歴史的建造物。1999年まで裁判所や国会議事堂として使われました。
現在は、ミニシアターやギャラリーなどが入り、アートを発信する場所になっています。
住所 | 1 Old Parliament Ln, Singapore 179429 |
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営業時間 | 10:00-22:00 |
HP | https://www.theartshouse.sg/ |
ビクトリア シアター&コンサートホール(Victoria Theatre&Concert Hall)

1862年イギリス人のジョンバーネットにより設計され、創建されたビクトリア シアター&コンサートホール。
旧市庁舎と右側に増設された時計台、記念堂からなる建造物で、現在は劇場とコンサートホールになっています。
正面には黒いラッフルズ像があり撮影ポイント♪
住所 | 9 Empress Pl, シンガポール 179556 |
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HP | https://www.vtvch.com/ |
アルメニアン教会(St. Gregory the Illuminator)

シンガポール最古の教会。1835年にアルメニア人12家族の基金によって建てられました。
敷地内にはモニュメントやお墓が並んでいます。
住所 | 60 Hill St, シンガポール 179366 |
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HP | https://www.armeniansinasia.org/ |
シティーホール周辺 その他の見どころ
シティ・ホールには、その他にもぜひ知っていてほしいスポットがあります!
ラッフルズ上陸記念の地(Raffles Landing Site)

1819年にラッフルズ卿が上陸した場所。
白いラッフルズ像は有名な記念撮影スポットになっています。
住所 | 179429, 1 Old Parliament Ln, シンガポール 179429 |
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戦争記念公園(War Memorial Park)

中央にそびえ立つモニュメントの正式名称は「日本占領時期死難人民記念碑」。
日本占領時代に虐殺された犠牲者のための慰霊塔です。私たちが今平和に旅行ができているのも、当たり前ではないと思い出させてくれる場所です。
住所 | Nicoll Highway & Stamford Road, シンガポール 189701 |
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フォート・カニング・パーク(Fort Canning Park)

市民の憩いの場として親しまれる緑豊かな公園ですが、ここはかつてイギリス軍司令部がおかれた場所でもあります。
地下に作られた司令本部「バトル・ボックス」は見学ツアーが開催されています。
歴史好きの方にはかなりおすすめです!
住所 | River Valley Rd, シンガポール 179037 |
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HP | https://www.nparks.gov.sg/gardens-parks-and-nature/parks-and-nature-reserves/fort-canning-park |
マーライオン・パーク Merlion Park

シンガポール川の対岸に渡りますが、位置的にはマーライオンパークもシティ・ホールにほど近い場所にあります。
アジア文明博物館やラッフルズ像から歩いてすぐです。
住所 | 1 Fullerton Rd, シンガポール 049213 |
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シティーホール人気観光スポットまとめ
キラキラした最先端のエンターテインメントやエスニックタウンがシンガポールだと思っていた人は、シティ・ホールでは違った一面に出会えると思います。
いろんな顔を持つシンガポール。それこそがこの国最大の魅力だというのはみなさんおわかりいただけるのではないでしょうか。
アジアで感じるヨーロッパの雰囲気もなかなか良いものです。ぜひ素敵な時間をお過ごしください!