大都会のシンガポールにも、少し足をのばせば自然を満喫できるスポットがあります。
豊かな緑の中で楽しむハイキングやトレイルランは地元の人にも大人気!!
都会の喧騒に疲れたら、リフレッシュしに出かけてみませんか?
今回の記事では、シンガポールの自然スポットの中でも特に代表的な4ヵ所をピックアップしてご紹介します。
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このページの目次(もくじ)
シンガポールで大自然を満喫できるおすすめスポット4選
ウビン島(Pulau Ubin)
チャンギ空港の北、マレーシアとの国境に浮かぶ島。シンガポール最後の秘境とも呼ばれ、手つかずの自然が残る場所です。
駐在には定番ですが、観光客の中ではまだまだ穴場の存在です。
ウビン島では、自転車をレンタルしてサイクリングを楽しむのがおすすめ♪
スンゲイ・ブロウ自然公園(Sungei Buloh Wetland Reserve)
スンゲイ・ブロウ自然公園はジョホール海峡に面した湿地帯。ユニークな生態系を見ることができます。
野鳥の観察スポットとして有名ですが、近年ではワニもよく見られるようになったのだとか。
わたしが訪れたときは残念ながら出会えませんでしたが、会ってみたかったなぁ・・・
ブキ・ティマ自然保護区(Bukit Timah Nature Reserve)
シンガポールの最高峰「ブキ・ティマ(Bukit Timah)」がある自然保護区です。
「Bukit」はマレー語で「丘」の意味。・・・山ではなくて、丘??
そう、ブキ・ティマの標高はたったの163.63mしかありません。起点となるビジターセンターから山頂までは約1.2km。
距離だけみると楽勝で登れそうですが、気温が高いと予想以上に体力を奪われるのでご注意を!
おサルさんに遭遇することもありますよ!
マクリッチ・トレイル(MacRitchie Trail)
先にご紹介したブキ・ティマ自然保護区の東にあるマクリッチ貯水池。
周囲には市民の憩いの場として親しまれるマクリッチ・レザボア・パーク(MacRitchie Reservoir Park)や一周10kmほどのトレイルコースが整備されています。
暑い国なので意外に思うかもしれませんが、シンガポールではランニングが趣味の人って多いんですよ!マラソンイベントもよく開催されています。
マクリッチ・トレイルのハイライトともいえるのが「ツリートップウォーク」
ジャングルの上にかかる吊り橋です。眼下に広がる木々の迫力は圧巻!
※吊り橋は開放時間が決まっているのでご注意ください。
ツリートップウォーク
開放時間:(火‐金)9:00-17:00(土・日・祝)8:30-17:00
定休日:祝祭日を除く月曜日
シンガポールで自然散策をするときの持ち物・服装・注意点
参考までに、持ち物などで気をつけたいことをまとめました。特に子供と一緒の場合は熱中症に十分注意してください!
女性は日焼け止めがマスト!!
持ち物
飲料水・虫よけ・帽子・日焼け止め・雨具・タオルなど
服装
動きやすい服、靴。
とは言っても、歩道は整備されているので、さほど気負わなくても大丈夫。
暑さに関しても、木々が直射日光を遮ってくれるので、意外と涼しく感じるかもしれません。
中には短パン・ビーサンの現地の方も見かけます。さすがにビーサンはどうかと思いますが・・・(笑)
注意点
所要時間
トレイルコースは、だいたい短くて1時間、長いと4~5時間のルートも。
自分の体力や旅行プランに合わせてコースを選びましょう!!
できれば駆け足で訪れるのではなく、余裕を持ったプランのほうが楽しめると思います。
野生のサルに注意
食べ物を持参してもいいですが、サルに襲われることがあるので要注意です。(特にブキ・ティマやマクリッチ)レジ袋を持っていると狙われます!
こんなおサルさんがよくいます。カニクイザルというそうです。
Leonard Reback [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons
植物を持ち帰らない
珍しい植物を見つけて「記念に持って帰りたい」と思っても、採ってはいけません。
マナーを守って自然を楽しんでくださいね。
シンガポールで大自然を満喫できるスポットまとめ
シンガポールでも案外、気軽に自然散策を楽しむことができます。
トレイルコースで汗を流した後に、街に出て美味しいものを食べるという旅行プランもおすすめです!
ほぼ赤道直下に位置するシンガポールでは、日本とは違う珍しい動植物に出会えることも。
最先端のテクノロジーに触れるのも素晴らしいのですが、子どもと一緒に家族でハイキングというのもいいですよね!
体験は本当に一生の思い出になります。ご旅行でも、駐在でもぜひ自然に触れて最高の思い出を作ってみてください!
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