シンガポールに旅行するならいつが一番良いんだろう?と訪れる時期を迷っている方も多いのではないでしょうか。
実は、シンガポールは1年中がベストシーズンと言えます!
乾季・雨季と2つの季節がありますが、1年中同じくらいの気温なので気候によって旅行に影響を及ぼすことが少ないのです。
しかし年間を通して全く同じかというとそんなことはありません。
この記事では、乾季・雨季それぞれの注意点や《旅費の安さから見たベストシーズン》など、在住者ならではの視点でご紹介したいと思います!
年間の気温やイベントなどもあわせてご紹介しているので、これから旅行の計画を立てる方はぜひ、参考にしてみてくださいね!
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このページの目次(もくじ)
シンガポールは1年中ベストシーズン!雨季・乾季それぞれの特徴と注意点
シンガポールのベストシーズンというと、旅行会社やガイドブックでは「乾季」だと言われることが一般的。
しかしシンガポールに年間通して住んでいたら、これは逆に感じます。(一般的な在住者の意見)
シンガポールの気温は、基本的に1年中30℃くらいでほどんど変わりません。
あえて言うなら乾季真っ盛りの6月ごろは暑さが厳しく、雨季は若干涼しくて過ごしやすいです。
シンガポールの雨季の特徴と注意点
雨季が若干涼しくて過ごしやすいと言っても、日本に比べるとやはり気温が高い!
例えば、日本の冬の時期にシンガポールへ行くと考えると、雨季でも暑いと感じるのではないでしょうか。
乾季と気温の差は大きくないため、雨季であってもプールなどの水遊びが楽しめるので心配いりません♪
ただ、高いところにあるマリーナベイサンズの屋上プールに限っては、気温が下がりやすいので、涼しい日は寒すぎることもあるので注意。(普通のプールは大丈夫)
また、「雨季」と聞くと誰もが想像する「雨」ですが、そこまで心配はいりません。
雨季のほうが雨は多くなるけれど、乾季でも降るのであまり気にしなくて大丈夫。シンガポールでは雨季でも洪水が起きたりすることは、まずありません。
シンガポールの乾季の特徴と注意点
よく「ベストシーズン」と言われる乾季。
シンガポールは年中暑いですが、最も厳しいのは6月ごろです。街歩きやショッピングを重視するならちょっと暑すぎるかもしれません。
プールなどの水遊びも一年中楽しめますが、外にいる時間が長くなるので、乾季は逆に暑さが厳しすぎるのです。
外で遊ぶ場合は、紫外線対策や水分補給などを念入りに行いましょう。
また、雨季に比べると、確かに雨量は乾季の方が少ないですが、まったく雨が降らないわけではありませんので雨具はマスト!
一般的に、海外旅行では「乾季がベストシーズン」のイメージがあるけれど、シンガポール旅行に関しては気候は重要ではないと思います。
- どちらかと言うと「雨季」の方が過ごしやすい
- 6月は日差しが強よいため対策が必要
- シンガポール旅行にとって気候は重要ではない
シンガポールの旅費が最も安くなる時期
円安と物価の影響で価格の高騰が恐ろしいシンガポール。
学生やバックパッカーが旅行するには厳しい状況ですが、比較的料金が安く手配できる時期というとざっくりこんなところ。
- パックツアーが安くなるのは雨季の11月~3月、GW直後~夏休み前
- 個人旅行(航空券)が安くなるのは夏のハイシーズンと大型連休以外
少しでも安く済ませたいなら、まめに情報をチェックするのが肝心です。
パックツアーの場合
乾季に比べ、雨季は旅行者が少なくなるためツアーの価格も下がる傾向にあります。
とはえいえ、シンガポールのパックツアー価格は、特定の時期(GW・年末年始など)をのぞけば、激しく上下することはありません。
GW・夏休みは基本的に旅費が高いですが、GW直後や夏休み前(6月~7月上旬)は価格が下がりやすい傾向にあります。
出発日が平日か休日かによってもツアー料金は細かく変動しますので、あくまでも目安と捉えてくださいね!
旅行者が多くなる時期は早めの予約がおすすめ!イベントとかぶると人気のホテルは1年前から予約が入ります。
個人旅行(航空券)の場合
シンガポール行きの航空券が安くなる時期は「1~3月・6~7月」。航空券もホテルも自分で手配する個人旅行で行くならこの時期がおすすめです。
お正月すぎの1~3月、6月~7月は年間の平均よりも5~12%運賃が下がるというデータがあります。(※スカイスキャナー調べ)
ですが、1~2月の旧正月期間だけは、航空券・ホテル代が跳ね上がるので気を付けましょう。
逆に、航空券・ホテルが高くなりやすいのは、9月のF1グランプリの前後!
世界的に有名なF1グランプリの開催があるので、シンガポールに人が集まる時期です。
F1グランプリの開催は3日間。前後数日間は高くなることがあるので注意してください。
航空券の情報をまめにチェックするのがおすすめ
旅行にかかる値段は、航空会社や出発する曜日などによって金額が変動するので、一概には言えません。大切なのは、まめに情報をチェックすること!
できるだけ安く旅行をしたいなら、複数の旅行代理店の情報を比べたり、安い航空券が出ていないか、まめに情報収集をしてみましょう。
格安航空券を探すなら「エクスペディア」
格安航空券を取るのに有名な比較サイトのひとつにエクスペディアがあります。
航空券を予約した後ホテルも検索でき、対象ホテルが最大15%OFFになるのでわたしも何度か利用しました。
以前はアジア行きの格安便が大量にありましたが、コロナ以降航空券は高騰しておりお得な航空券は減ってしまいました。なくなったわけではないので、根気よく探せば見つかります。
また、エアトリの航空券アプリは検索しやすさ抜群。
わたしも電車や料理の待ち時間などの隙間時間にポチポチして、安いチケットはないか、良さそうな行先はないか探しています。
会員登録せずに検索できるのでぜひ試しに使ってみてください。
航空券/飛行機チケットの予約なら エアトリ
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繰り返しになりますが、まめに検索して航空券の相場感覚を養っておくことが、一番の節約に!
ホテルを安く予約するなら「booking.com」「agoda」
毎日のようにホテルの料金が変動し、ホテルによってその落差もまちまちなので「ホテルが安い時期」というのは一言では言い表せませんが、よほど空いている時期でなければ、早ければ早い方が低価格でいいホテルが選べるというのは旅のセオリー。
直前でガクンと料金が下がることもあるので、何とも言い難いものの、人気宿はすぐに売り切れてしまうので、やはり早めにおさえておくことをおすすめします。
ホテル予約はほとんどの場合、Booking.comとagodaで探しています。
東南アジア圏は、agodaが最安となることが多いので本当に重宝しています。
ヨーロッパなどその他の地域はBooking.comをメインで使っているので、参考になると嬉しいです。
どちらのサイトも日本語で簡単に予約できるので、難しいことはありません。100泊以上予約してきましたが、一度もトラブルになっていないのでご心配なく!
また、どのホテルに宿泊するか迷っている方は下記のページを参考にしてみてください♪
関連記事シンガポールのおすすめ人気ホテル5選!世界60ヵ国以上周った私が教えます
関連記事セントーサ子連れで泊まりたい人気ホテルおすすめランキングベスト5
シンガポールの季節の特徴と人気イベント
冒頭でもお伝えした通り、雨季と乾季に惑わされる必要はありません。
雨季には雨が多くて涼しくなり、乾季には雨が少なく気温が上がる…という風に変化しますが、実際のところ、その変化は大したことがないのです。
「雨季のはずなのに、暑いなあ~」「乾季なのに、雨がよく降るね~」
在住者の間では、こんな会話が飛び交っていたりするもの(笑)
とはいえ、やはり乾季・雨季という季節は、旅行の上で目安にになると思いますので、それぞれの特徴をご紹介します。
乾季(3月・4月・5月・6月・7月・8月・9月)
日差しが強く、暑い日が続くのが特徴。昼間は日差しが強すぎるので、夕方に行動するという方もいるくらいです。
乾季と言えど、雨は降ります。スコールがときどき降ることがあるので、雨具は必須アイテムですね!
紫外線が気になる方は、日傘としても使える傘を持って行くのも良いかもしれません。
中秋節(9月頃)
華人系の風物詩である「中秋節」。
例年9月ごろにあたるこの時期も、お祭りムードいっぱい!!チャイナタウンの通りは華やかにライトアップされます。
そして、はずせないのがこの月餅!!
中秋節では、月餅という中国の定番お菓子を贈りあう慣習があり、ショッピングモールの特設会場では一か月ほど前から月餅商戦で大盛り上がり(・∀・)
有名パティスリーや高級ホテルも出店し、圧巻の光景です。
シンガポールGP(9月20日前後)
F1でもめずらしいナイトレースを開催しているのがここシンガポール。わたしも一度だけF1観戦をしにシンガポールに滞在しました。
日本と違って、海外から人気アーティストを呼んでお祭り騒ぎ!!
この時期はホテルや航空券が高騰するので、早めの予約が必須です!
雨季(10月・11月・12月・1月・2月)
雨季と言っても、日本の梅雨のようにしとしと雨が降り続けるわけではありません。
乾季に比べるとスコールが降ることが多いですが、30分もすればまた晴れ間が見えたりするので、そこまで神経質にならなくても大丈夫!
スコールが降る回数も多くても3回くらいなので、雨具の用意をしておけば安心です。
街歩きしている最中なら、ショッピングモールにかけこむなど、いくらでも対処可能です。
また、暑さに関して、雨季が絶対に涼しいとは一概には言えません。
真冬の日本から来た人にとっては、雨季でもとても暑く感じますし、猛暑の夏休みにやってきたら、乾季でも日本より過ごしやすく感じたりするので、ちょっと難しいところではありますね・・。
光の祭典「Deepavali(ディーパバリ)」(10・11月頃)
インドの雰囲気を味わいたいなら、「ディーパバリ」の時期がおすすめです。
善(光)が悪(闇)に勝ったことを祝う光の祭典「ディーパバリ」は、ヒンドゥー教徒にとって最大のお祭り。例年10・11月頃に開催されています。
この時期、約1か月間はリトルインディアがいつも以上に華やかに。 インドのお祭りはとってもカラフル!
大通りは電飾で飾られ、お祭りグッズを売る特設テントも出現します。テントの中はインドらしく、派手な飾りがびっしりで充実した撮影タイムが楽しめます♪
「ディーパバリ」の時期はお祭り準備の買い物やヒンドゥー寺院への参拝に来る人で賑わい、観光客にも人気です。
チャイニーズ・ニューイヤー(1月下旬から2月中旬)
国民の約7割、大多数を占めるのが華人系。その華人たちが一番盛り上がるのが「チャイニーズ・ニューイヤー」つまり、旧正月と呼ばれる中国のお正月です。
お正月が近づくと、いたる所から明るいお正月の歌が流れてきます♪
そして、街中が飾りつけで真っ赤に!
チャイナタウンを中心に、食料品などの出店が現れてものすごい賑わい。この雰囲気、ぜひ一度味わってほしいおすすめイベントです。
ラマダン(イスラム歴の9番目の月)
イスラム教徒のマレー系の人にとって最も大切な時期が「ラマダン」と呼ばれる断食の月。
イスラム歴の9番目の月に行われ、毎年約11日ずつ早まります。この時期に、一番の賑わいを見せるのが、パヤレバ駅~ゲイランセライマーケット周辺。
料理や衣装、飾り物などの屋台が立ち並びます。
マレー系の人たちは日の出から日没までは断食しているので、その間、食べ物を口にすることありません。
しかし、日が暮れるとそれが一変!
買い込んでいた料理をいっせいに食べ始め、一気に街が活気づきます。暗くなると、ライトアップでより一層、賑やかに!
シンガポール旅行を避けたほうが良い時期
旅行を避けたほうが良い!という訳ではありませんが、5月から10月頃にかけてヘイズという大気汚染が起こる可能性があります。
ヘイズが起こると、街全体が霧のような煙でおおわれるので、視界が悪くなり、焦げたにおいが充満・・。
インドネシアで発生した野焼きの煙がシンガポールに飛んできていると言われていますが、有害物質である「PM2.5」がこの煙に含まれているので問題になっています。
このように書くとすごく怖いですが、毎年すごく害が出るというわけではありません。
ひどい年は大変といった感じです。2013年・2015年はヘイズの影響がひどかったのですが、それ以降は落ち着いています。
もし、この時期に旅行を計画するなら、最新のヘイズ情報には気を付けておくと良いと思います!
シンガポールの年間平均気温・降水量
シンガポールは1年を通して暖かい常夏の国!平均気温も湿度も日本より高いのが特徴です。
では、参考までにシンガポールの年間平均気温と降水量を見てみましょう!
雨の量には差がありますが、日本のようにしとしと長時間降るような雨は少なく、数時間だけ激しく雨が降る(スコール)がほとんどです。
シンガポールベストシーズンまとめ
過ごしやすさ・旅費の安さなどそれぞれ、ベストシーズンと呼べる時期はありますが、はっきり言ってシンガポールは、1年中楽しめる国です!(笑)
観光スポット・レジャー施設・ショッピングスポットがかなり発達しているので、暑くても雨が降っても必ず楽しめる場所はありますので、安心してシンガポールを楽しんでくださいね♪
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