シンガポールには、珍しいトロピカルフルーツがいっぱい!!
南国のフルーツってめちゃくちゃ美味しいですよね♡
シンガポールは大都会なので、フルーツの多くは近隣諸国から集まってきたものですが、それでも日本と比べればずっと安く買えます。
旅行で行ったら、食べなきゃ損!!今回の記事ではシンガポールで食べられる美味しいフルーツとどこで購入できるのか詳しく解説していきます。
このページの目次(もくじ)
シンガポールのフルーツおすすめ購入場所
フルーツが購入出来るのは市場の果物屋やスーパーマーケット。
またはホーカー(屋台)でカットフルーツを買って食べるのもおすすめです!
市場(ウェットマーケット)

市場はシンガポールの至る所にあり、大抵の市場には果物屋が数軒入っています。
どこの市場に行ってもOKですが、中でも日本人在住者がよく利用するチョンバルマーケットは買いやすいと思います。
また、インド系のテッカセンターやマレー系のゲイランセライマーケットあたりも個性的で面白いですよ♪
スーパーマーケット
スーパーにもいろいろな果物がそろっています。
パックされてなければ、量り売りなので自分で量って値札シールを付けてレジで精算。
値段や生産地が表示されているので、英語が苦手な人でも安心ですね。
価格は、一概には言えませんが、大体こんな感じでしょうか。
フルーツの価格
庶民派スーパー(シェンション、ジャイアント、フェアプライス等)< ウェットマーケット < 高級スーパー(コールドストレージ、フェアプライスファインネスト等)
庶民派スーパーには激安品があったりしますが、市場の果物屋さんは良いものを比較的良心的な価格で提供している印象。
ホーカーセンター・フードコート
ホーカーやフードコートにあるフレッシュジュース屋ではカットフルーツも売っています。
果物屋に比べると種類は少ないけれど、手間なく食べられるのがラクチン♪
観光途中の休憩や食後のデザートとしてその場で食べてもいいですし、お持ち帰りも可能。
シンガポールでおすすめのトロピカルフルーツ
シンガポールでぜひ試してほしいフルーツをご紹介していきます。
ドリアン

東南アジアの人たちが愛してやまないフルーツの王様、ドリアン。
強烈な臭いに躊躇してしまいますが、一度その美味しさを知れば虜になってしまう不思議な果物。実は、私も虜になった一人です(笑)。
シンガポールで出回っているドリアンはマレーシア産が多く、大体6月ごろと11月ごろの年2回が収穫期。
その頃は、大量のドリアンが店先に並びます。
ドリアンが食べたければ、出来れば旬のときに行くのがおすすめですが、ほぼ1年中、どこかしらの国から来たドリアンが食べられます。
ドリアンには品種がいくつもあり、人気の「猫山王(マウンテンキャット)」などはかなり値が張ります。
でも、美味しいドリアンにありつくにはケチらないことが大事!!高くても良いものを買うことをおすすめします。
マンゴスチン

「フルーツの女王」と呼ばれるマンゴスチン。かたい外殻の中には、白くて柔らかい果肉が入っています。
甘酸っぱくてとってもジューシー。
ランブータン

表面が毛むくじゃらなものとトゲトゲのものと2種類あります。
中の果肉はライチに似た味。枝についたまま売っていることも多いです。
マンゴー

季節によって各国から来たマンゴーが並びますが、よく出回っている東南アジア産のものは長細い形をしたタイプ。クセが少なく、熟したらとても甘くて美味しいです。
芳醇な風味で人気があるのは、インド産のアルフォンソマンゴー。4~6月ごろ、リトルインディアに行ったら、たくさん並んでます。
東南アジアに来たらついついマンゴージュースばかり飲んでしまうほど!日本で食べるよりずっと安くて見逃せません。
パパイヤ

シンガポールで多いのは、東南アジア産(主にマレーシア)の大きな品種。
旅行者が買うには大きすぎるので、カットフルーツのほうがいいかも。十分熟したものは、甘くて美味しいです♪
ドラゴンフルーツ

ベトナム産がかなり安価で売られています。
さっぱりした味で、当たり外れがありますが、美味しいものはしっかり甘いですよ。カットフルーツやホテルの朝食でも定番。
日本だと味があまりしないものが多く、全然好きじゃなかったけどシンガポールに来てから大好きに♡
ロンガン

Surukuku (Nelson Ramos-Lopes) [Public domain], via Wikimedia Commons
漢字で表記すると「龍眼」。味はライチに似ています。
干したものは漢方にも使われています。
ドゥクー

Izham Alias [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons
ぱっと見た感じはロンガンに似ていますが、別物です。中身は房に分かれていて、味も違います。
さっぱりしているフルーツが好きな方におすすめです!
釈迦頭

英語ではシュガーアップル。その名のとおり、お釈迦様の頭みたいな見た目で、中には白い果肉が入っています。
日本ではなかなか経験できない味わいです。
スネークフルーツ

まるでヘビのような不思議な皮は、手でぺりっと剥くことができるのでミカンみたいな感覚で食べられます。
インドネシアやマレーシアでは「サラック」と呼び、ポピュラーな果物です。
バナナ

バナナなんて日本でも食べられると思うかもしれませんが、いつも食べているのに比べて味が濃くて美味しいんです。
ただし、十分に熟していないと渋みがあるので食べごろには注意が必要!
お店にはいろんな種類のバナナが並んでいるので見るだけでも面白いですよ。
シンガポールでフルーツを買う際の注意点
ドリアンは交通機関やホテルに持ちこまない(マンゴスチンも注意)

photo by Andrea Schaffer
ドリアンの交通機関やホテルへの持ち込みが禁止されているのはシンガポールでは有名な話。
実際のところ、ドリアンについては罰金の額が定められているわけではなく、注意喚起のような意味合いのようですが、迷惑行為には変わりないので規則は守りましょう。
旬の時期にはドリアンを持ち運んでいる人が時々いますが、漂ってくる臭いから一発で分かります(笑)
また、マンゴスチンも持ち込みを制限しているホテルがあるようです。
その理由は、皮から出る赤い色素がリネンなどに付くと取れないため。自分の衣類などについても取れないので注意しましょう!
フルーツは日本へ持ちこめないのでお土産にしない
珍しいのでお土産にしたいところですが、日本へのフルーツの持ち込みは禁止されています。
空港で没収されたという話もよく聞きますし、たとえ食べきれなかったとしても、持ち帰るのはNGですよ!
シンガポールの絶品果物まとめ
最近、日本へ観光に訪れる外国人旅行者の間では、イチゴがとても人気。
こういう楽しみ方って万国共通なのかなと思います。
旅行に行ったら、現地で美味しいフルーツを味わうのは最高の贅沢かもしれませんね!
そのままでもジュースにしてもとっても美味しいシンガポールの絶品フルーツぜひ試してみてください!