このページでは
世界70ヶ国以上に足を運んだわたしがシンガポール旅行に行く際の
- 旅行の計画・予約のコツ
- 持ち物・準備
- 出発当日〜帰国の注意点
- 現地を楽しむコツ
を時系列順にまとめました。
シンガポール旅行に行かれるみなさん全てに読んでいただきたい、旅行を安全、快適、お得に楽しむための盛りだくさんな内容になっています。
ぜひご自分に必要なところをピックアップしてご活用ください。
海外旅行に行くなら
携行品保証が含まれている
海外旅行保険が絶対に必要です
年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険自動付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算されるので複数枚持ちがお得
このページの目次(もくじ)
シンガポール旅行のベストシーズンはいつ?
わたしが旅行を計画する上で一番大事だと思うのが、
旅行するなら、やっぱりベストシーズン!
現地の気候やイベントを理解せずに旅行を計画すると、後から「そんなはずじゃなかった~!!」ということになりかねません。
幸運なことに、シンガポールは1年中気温がほとんど変わらず、ほとんどいつ行っても大きな違いはありません。
しいていうなら乾季の3月前後がベストシーズンで、6月が最も暑さが厳しくなります。
ハイシーズンは9月のF1の時期。最も混みあい航空券とホテル料金が高騰するため、興味がないなら避けた方がいいと思います。
乾季、雨季といっても1日中雨が続くということもなく、雨季の方が涼しいので観光に向いているという人もいるくらいです。
シンガポールがあまり楽しめなかったという人の中には大きく2種類の理由があり、そのひとつに気候を挙げる人が多数います。
平均気温は27度なので、それほどでもありませんが、湿度は80%を超えているのでムシムシしていて、体感はもう少し高く感じるというわけ。
気温だけを見て「こんなに暑いと思わなかった!」「日中はとても観光できない!」という声もあるので、暑さが苦手な人は朝・夕の観光を計画することをおすすめします。
また、国民の約7割、大多数を占める華人たちの大イベントがあるのが、チャイニーズ・ニューイヤー(1月下旬から2月中旬)。
チャイナタウンを中心に、食料品などの出店が現れてものすごい賑わいに。
シンガポール旅行 早めに確認すべき準備
早めに準備をしておきたい海外旅行の必需品。
- パスポート
- 電子入国カード
- たびレジ
知らないでは済まされない情報です。必ず早めにチェックしておきましょう。
パスポートは早めに準備する
申請には最低でも1週間かかるので早めに準備しておきましょう。
昔のパスポート期限が切れていたなんてことにならないよう、2週間前には一度中身を確認しておくと安心です。
パスポートで一番面倒なのはパスポート取得のための日程調整です。
東京都の場合、土曜日・国民の祝日・年末年始は休み。曜日によっては17時に閉まってしまうのでとにかく早めに作りましょう。
可愛いパスポートケースで気分を上げるのもおすすめ。
電子入国カード
シンガポール入国に当たっては、「SG Arrival Card」の登録が必要です。
変更があって入国ができなくなると大問題なので、詳細は必ずシンガポール政府SafeTravelサイトで最新情報を確認ください。
シンガポールにはしょっちゅう行っているので、前回は登録を忘れてシンガポールに到着してから、イミグレーションエリアで慌ててスマホで操作しました。
万が一忘れても入国可能ですが、ネットがうまく使えないと、大幅に時間をロスしてしまうため渡航前に申請を終わらせておきましょう!
- 有効なパスポート情報の登録
- 居住地の登録/電話番号の登録/E-mailアドレスの登録 ※e-Pass(電子訪問パス)の受け取りに必要です、
- 旅行スケジュール(フライト情報・ホテル情報)の登録
入国審査を終えると登録したメールアドレス宛に、滞在日数等が記載されたe-Pass(電子訪問パス)が送付されます。
外務省の公式サイトで渡航先の安全情報を確認
2019年以降、戦争やテロ、パンデミックで情報が錯綜することが以前より増えました。
ネットの治安情報も役立ちますが、最新情報が知りたいなら外務省の公式サイトを利用しましょう。
中でもたびレジという海外旅行者や在留邦人向けの海外安全情報配信サービスがおすすめです。
たびレジに登録していると、出発前から旅先の安全情報を入手することができます。
突発的なデモや、テロなど何か危険な情報がある時に大変役に立つので、必ず登録されることをおすすめします。
シンガポール旅行 飛行機・ホテル・ツアーの予約
慣れていないとわからないことが多いわりに、金額も大きく不安がつきまとうことだと思うので、初心者向けに丁寧に予約のコツをまとめました。
旅行にかかる値段は、航空会社や出発する曜日などによって金額が変動するので一概には言えませんが、大切なのは、まめに情報をチェックすること。
できるだけ安くシンガポール旅行をしたいなら、複数の旅行代理店の情報を比べたり、安い航空券が出ていないか、まめに情報収集をしてみましょう。
パックツアー予約で気を付けておきたいこと
初めての海外旅行ならパックツアーが安心です。
旅行会社のパックツアーは、旅行会社が航空券・ホテル・食事・観光などの海外旅行で必要なものをあらかじめ揃えた状態で販売している商品です。
自分で行うことはパスポートやビザの準備や荷造りくらいなので、あれこれ考える必要がなく海外旅行初心者にとって不安が少なく、スムーズに手続きが進むのがメリットです。
ただ、航空会社やホテル、観光スポットが決まっている中から選ばなければならないことや、団体行動をしなけれなならない場合もあるので自由度は低め。
集団行動が苦手でないなら「ガイド付きのツアー」を、少しくらい自由に冒険したいなら「航空券+ホテル+送迎のみ」のプランがおすすめ。
- キャンセル料がいつからかかるのか
- 最低催行人数がどのくらいか
- 地方に住む人は国内線乗り継ぎをどうするか(自己判断せず旅行会社に直接問い合わせましょう)
- 食事の回数やフリータイムの有無
パックツアーで絶対に気をつけなければならないことは集合時間を厳守すること。
遅刻は本当に許されないので、遅刻の不安がある方は個人旅行のほうがいいかも。
これはシンガポールに限ったことではありませんが、下記の期間はツアー料金が高騰します。
- 年末年始
- GW(ゴールデンウィーク)
- 夏休み、お盆休み
- 秋の連休
飛行機予約で気を付けておきたいこと
格安航空券を取るのに有名な比較サイトのひとつにエクスペディアがあります。
航空券を予約した後ホテルも検索でき、対象ホテルが最大15%OFFになるのでわたしも何度か利用しました。
また、エアトリの航空券アプリは検索しやすさ抜群。
わたしも電車や料理の待ち時間などの隙間時間にポチポチして、安いチケットはないか、良さそうな行先はないか探しています。
会員登録せずに検索できるのでぜひ試しに使ってみてください。
航空券/飛行機チケットの予約なら エアトリ
AirTrip Corp.無料posted withアプリーチ
繰り返しになりますが、まめに検索して航空券の相場感覚を養っておくことが、一番の節約に!
ホテル予約で気を付けておきたいこと
シンガポールでの具体的なホテルの選びをはじめるときは、まず以下の2点について考えてみましょう。
- セントーサに行きたいかどうか
- 予算と立地のバランス
セントーサ島にはカジノ、ユニバーサルスタジオなどアミューズメント施設が集まっており、ホテルもリゾート仕様。
しかし海はきれいではないので、あくまでシンガポールで割高でもいいからリゾート気分が味わいたいという人におすすめ!
繁華街まではアクセスが悪いので、特にセントーサでゆっくりしたいというわけでないなら、選択からはずして大丈夫です。
セントーサ以外の選択肢であれば、基本的に同じホテルに連泊するほうがいいと思います。
身体も休まりますし、土地勘がつかみやすく旅がスムーズに進みます。
わたしがシンガポールで宿泊におすすめしている地域は下記の3つ
- THEシンガポールの景色がいいならマリーナベイ
- 利便性と料金のバランスをとるならチャイナタウン・ブギス
- できる限り安い方がいいならリトルインディア
シンガポールは小さな国なので、ある程度どこに泊まっても不便にはなりませんが、MRTの駅が近いと利便性がぐっとあがるので、駅やバスが走っているかも考慮するとなおいいと思います。
料金だけをみてホテル選びをすると、どうしても郊外や、リトルインディア周辺になってしまいます。
実際に不便な場所に泊まった友人から「思っていたのと違った!」という声もよく聞くので、周辺の情報も見ておくと安心。
自分のイメージとホテルの雰囲気、場所が合っているのか十分確認しておきましょう!
心配性な方は事前にホテルに問い合わせたり、予約前にagodaなどの予約サイトで口コミをしっかり読むことを強くおすすめします。
東南アジアの場合、わたしは大抵agodaでホテルを探します。
他のホテルサイトと比較し、色々検証してみた結果、取り扱いホテルの数と値段が最安になることが多かったのでおすすめ。
もちろん日本語で簡単に予約できるので、難しいことはありません。100泊以上予約してきましたが、一度もトラブルになっていないのでご心配なく。
いいホテルを見つけるコツは、少なくとも100件以上のレビューがあり、7点以上のホテルを探すことです。
おとな2人、日本では2万円くらいで泊まれそうなホテルがシンガポールでは2倍の金額に・・・。
そんなとき、わたしが活用したホテル代のコストカット方法がかなり良い経験になったのでやり方を記事にまとめました。
シンガポール旅行 海外旅行保険とネット環境は必須
安全にシンガポール旅行をするならネット環境と海外旅行保険の準備は必須。
どちらも任意で加入・契約するものではありますが、海外旅行保険に関しては外務省の公式サイトでも加入が勧められています。
海外旅行中、たとえ万全の注意を払っていても、事件や事故に巻き込まれる可能性はないとは限りません。また、健康に自信があっても、海外では日本と違う環境でのストレスや疲労により、思いがけない病気にかかる可能性もあります。列車やバスなどの交通事故にも、いつどこで巻き込まれるかもわかりません。
こうした予期できないトラブルに備え、海外旅行保険には必ず加入しておくことをおすすめします。実際、海外旅行保険に加入していなかったために、病気やケガ、盗難被害などにより多額の損害を被った日本人旅行者は数多くいます。
外務省 海外安全ホームページより引用
万が一何かあったとき、すぐに通信できる手段がないのは不安ですし、スリや盗難、ケガや病気に遭ってしまったときのために、加入・契約しておきましょう。
どちらもお得に加入・契約する方法があるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
海外旅行保険
シンガポール旅行に行くなら海外旅行保険は絶対に必要です。
海外旅行は治安が一番心配になると思いますが、シンガポールに限って言うとほとんど日本と遜色ありません。
飲酒に関しては日本よりルールが厳しいため酔っぱらないを見かけることも少ないです。
保険はスリや強盗のためではなく、体調や怪我の心配に備えてという意味合いが強いのがシンガポール!
東南アジアの気候や風土、食事が合わず、体調を崩してしまったり、プールではしゃぎすぎて怪我をしたりというのは誰にでも起こる話。
シンガポールの医療費は高額なので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ海外旅行保険に入っておくことをおすすめします。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯している異なるブランドのクレジットカード(VISA, JCBなど)を複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成しましょう。
数多くのカードがある中で、わたしたちのイチオシは年会費無料のエポスカード
エポスカードというとファッションビルのマルイのイメージですが、実はこのカード海外旅行と相性ピッタリ。
年会費が一切かからないにも関わらず、携行品補償が含まれている海外旅行保険付帯。
すでにメインクレカを持っている場合でも、補償額が合算されるので複数枚持ちにも大変おすすめです。
店舗受取で即日発行も可能なので、ギリギリでもまだ間に合うかも!
ネット環境(SIMカード購入・海外Wi-Fiレンタル)
海外でのネット環境は安全面からみてかなり重要。
現地でネットを使いこなせると、こんなメリットがあります。
- Googleマップを使えるので迷子になる心配がない
- 公共交通機関の乗換え案内が使える
- 営業時間や定休日を調べられる
- LINEで家族や友人と常に連絡できる
- トラブルの対処方法を調べられる
想像してみてください。
旅先で道に迷ったり、トラブルに巻き込まれたり、なくし物をしてしまったのに近くにフリーWiFiが飛んでいなくて通信手段を断たれてしまった時の自分を。
シンガポールにはフリーWi-Fiスポットがたくさんあると聞いたことがある人もいるかもしれませんが、フリーWi-Fiに頼って旅行することはおすすめできません。
なぜなら、万が一何かあったとき、すぐに通信できる手段がないのは不安ですし、必要な情報を調べられない環境はおすすめできないからです。
スマホの乗り換えや2台持ちに抵抗がなければahamoがおすすめ。
NTTドコモが提供する「ahamo」は
- 基本料金2,970円
- 追加料金&手続きなし
- 月30GB使い放題
- 海外82の国でデータ通信可
という理由から実は海外旅行で大活躍。
デメリットは海外利用開始から15日経過でデータ通信が低速になってしまうこと。
2週間以上旅行する方には大きなデメリットですが、14日以内に帰国するのであれば問題なし。日本国内では常に高速で通信できます。
ただし、SIMカードの交換方法に不慣れな方や、SIMフリーのスマホを持っていない場合は、カンタンに利用できる海外Wi-Fiレンタルの利用がおすすめです。
料金はやや高めですが、なんといっても電波の良さと、複数人でシェアできるのが最大のメリット!
たいてい4~5台で繋げられることが多いので、複数人で1台借りて料金を割り勘すればお得に使えます。
海外Wi-Fiレンタルなら業界最大手のグローバルWiFiがおすすめ。
24時間365日対応のカスタマーサポートはLINEやSkypeのチャットや通話で利用可能。
サポートの体制はどのレンタル会社と比較しても圧倒的に充実していると言えます。
キャンペーンページからお申し込みいただくと1,000円割引で申し込めます。
※4000円以上の申込みで割引対象
友人がスリにあった時、ネットが使えて本当に助かりました。
道に迷ったり、危険情報をチェックするためにもネット環境を整えることはとても大切です。
シンガポール旅行の持ち物
これまで世界70ヶ国を旅したわたしが、シンガポール旅行に行くときに絶対持っていきたい持ち物をまとめました。
※旅行を重ねて発見があるたびに中身をアップデートしているので、ご紹介するものが変わることもあります
絶対に忘れてはならない
外せない持ち物
あったら便利な旅行グッズ
2022年以降、空港の混乱が続き、荷物の紛失が続出しています。
特に欧米が危険で、空港によっては50%以上の確率でロストバゲッジするとも言われたのです。
旅仲間の間でも「これはヤバい」ということで、スマートタグの利用が一気に広まりました。SNSでも話題です。
有名どころだとApple製のAirTag。
スーツケースなど預け荷物の中にいれておくことで、紛失時に見つかる可能性が高くなるのでお守り代わりにもおすすめです。
旅行先での服装・衣類
シンガポールは熱帯気候で一年中夏の暑さです。湿度も高めで、日本の夏とさほど変わりません。
海外旅行の洋服必要枚数は最大5日間分。
旅行の日程もよりますが、わたしは3日以内なら日数分。それ以上であれば着まわしてできるようなものを中心に3日~5日分の洋服を持っていくことが多いです。
シンガポールでは、動きやすい恰好+履きなれた靴がマストです。
雨も降りやすいので、ちょっとおしゃれなスポーツサンダルなどが使い勝手がよくおすすめ。
地下鉄やバスも発達しているうえ、タクシーやGrabも安いので、日中長い時間歩くこともそれほどありません。
わたしも大抵の場合、スニーカーではなく、サンダルか、ビーチサンダルで観光しています。
現地での服装マナーや季節ごとの服装について、詳しくは服装の記事で紹介しています。
また、荷物のパッキングには圧縮袋いらずで衣類を50%圧縮できる便利な商品もあるのでぜひ活用しましょう。
一般的な圧縮袋って、空気を抜いて圧縮する作業が面倒だったり、袋が壊れやすかったり、ひと手間かかるイメージですが、パックバッグなら圧縮の手間なし。ファスナーも丈夫なので安心感も使いやすさも全く違います。
わたしはシンガポール3週間旅行(幼児ひとり、大人ひとり)でLサイズ、Sサイズをそれぞれ2つずつ(計4つ)用意して自分の服と子供の服を管理しました。
大きな方に洋服をいれ、小さな方はブラトップや下着、靴下などを収納。
複数購入する場合は、パッと見てわかるように大きさや色を変えると便利です。
LサイズとSサイズをまとめて購入する場合はセット購入がお得ですよ。
旅行用スーツケースの選び方
一般的に1週間〜10泊程度の旅行にちょうどいい大きさと言われているのが98リットル。
わたしは1週間以上の旅行の場合はこの98リットルのスーツケースを使って、旅行の間に1度コインランドリーかランドリーサービスを使う感じで利用しています。
行きは余裕を持たせて半分くらいあけておきます。現地で欲しいものを入れるスペースを確保しておくのがおすすめです。
スーツケースはかなり場所をとるので、年に1度行くか行かないかという方、モノを増やしたくない方には断然レンタルがおすすめです。
ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
シンガポール関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックはるるぶとaruco!
というのも、コロナで最新情報がアップデートされていないガイドブックが多いので、最新となると、これくらいしかなったというのが本音のところ。
ガイドブックを読むと、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック(るるぶやarucoなど)は旅の計画にもおすすめなので、ぜひ手に取ってみてください!
30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎
シンガポール旅行 出発当日
空港には出発時刻の1時間前~2時間前到着が基本。
国際線のチェックイン締め切りは60分前(ANA・JAL)のエアラインが多いです。
並ぶことも考慮して少なくとも1時間半前、できれば2時間前には空港に到着しておきたいですね。
これはあくまで日本の場合。
海外の空港では待ってくれないので、慣れた空港でなければプラス1時間みておくことが多いです。
出発(Departure)
手荷物検査の際、ペットボトルや化粧水などの水分は没収されてしまうので注意。
※100ml以下の場合はジップロックに入れて持ち込み可。
飲み物は覚えていても、日焼け止め、乳液などギリギリ100mlをこえて没収される人が後を絶ちません。没収されると悲しすぎるので本当に気を付けて!
手荷物検査を抜けたら、一部のターミナルを除く、日本の国際空港の入国・出国審査はすべて自動の顔認証です。
スタンプを押してほしい人は係りの方に申し出ましょう。
空港での過ごし方
空港に早めに到着したら、持て余すのが空港での時間。
通常、空港ラウンジは
- 各航空会社のビジネス・ファーストクラスのチケットの所持者
- 各カード会社のゴールドカード保有者
- 3,000円程度のお金を支払って使える
有料の待合室のようなもの。
混雑した搭乗前のシートを避け、ゆったりとした椅子に座ってアルコールや食事を楽しめるので、出発前からリラックス。
シャワーが併設されているラウンジも多く、長距離フライトの前にリフレッシュできるのも嬉しい。
「ラウンジと言うのは富裕層のための設備で一般人には縁がない」と思われがちですが、決してそんなことはありません。
プライオリティパスでラウンジを使う
プライオリティパスは日本だけでなく、世界の空港ラウンジが使える魔法のカード。
プライオリティパスを持っていれば、無料で世界148カ国にある1,300カ所以上の空港ラウンジが利用可能に。
プライオリティパスの申し込み方法は主に2つ。
申込方法 | 年会費 |
---|---|
公式から申し込む | 10回利用あたり299USドル |
クレジットカードを発行 → 付帯サービスとして利用 |
11,000円〜 |
※2023年現在1USドル=135円
プライオリティパスに申し込める最もお得なカードといえば、年会費11,000円の楽天プレミアムカード
通常約3万円かかるプライオリティパスが約1万円で保有できるというのは、どう考えてもめちゃくちゃお得!!
ラウンジの利用は1回3,000円前後なので、年間で最低3回以上利用するならプライオリティパスのラウンジ利用だけで年会費の元を取れてしまいます。
プライオリティパスを利用できるクレジットカードはこの他にも存在しますが、年会費2万円以上のカードばかりなので、安さを追求するなら間違いなく楽天プレミアムカード一択です。
※カードが届いたら、楽天e-naviにてプライオリティパスの申し込みが必要になります。プライオリティパスの有効期限は2年間。同行者は帯同できません。
航空会社の上級会員でラウンジを使う
航空会社の上級会員とは、たくさんお金と時間を使って飛行機に乗った人が取得できる資格のこと。
上級会員資格を取るためにフライトすることは「マイル修行」「飛行機修行」と呼ばれるほど大変なことではありますが、一度資格を取ってしまえば毎年10,000円ちょっとの年会費を払い続けるだけで、永久に資格を保持することができるのでわたしにとっては信じられないほどお得!
上級会員に興味がある方は修行にチャレンジしてみるのも良いかと思いますが、経済的にも体力的にもタフでないと達成できません。
修行のやり方についてはmariのブログで解説しているので、興味のある方はそちらをご覧ください。
機内での過ごし方
リラックスして体力を消耗しないように過ごしましょう。
わたしは、
を用意してなるべく眠るようにしています。
中でもおすすめなのがノイキャンイヤホン。
ノイズキャンセリングイヤホンをつけて飛行機に乗ると、「ゴォォーーー」という爆音から「サーーー」という静かな音に激変するので、機内でも寝やすくなりました。
特に長時間の飛行機では、ノイキャンイヤホンをつけるだけで疲れ具合が全然違います。
日本からシンガポールまでは直行便で約7時間。
高い買い物ですが、日常でも使えるので通勤時間が長い人にもぜひ使って欲しいです。
ロールオンアロマはどこのブランドのものでも構いませんが、わたしはニールズヤードのものが好きで、全種類購入するほどファン。
特にリラクセーションの香りは大好きで、お花の優しい香りがするのでぜひ一度試してみてください。
また、Amazonプライムで映画やアニメ、書籍をダウンロードしておくこともお忘れなく。
また、機内で複数の端末を充電したいときはマルチUSBケーブルが便利です。
わたしはスマホ2台持ちで、モバイルバッテリーやAirPodsも充電したいのでかなり役立ちました。
飛行機の機内はUSBがひとつしかないので、いつもどれを優先すべきか悩んでいたのですが、これからは安心して眠れます(笑)
そして忘れてはいけないのが税関書類準備。
日本国内に入国する際、ひと家族につき税関書類が1枚必要です。日本語なので簡単ですが、間違いのないよう飛行機の中でゆっくり記入しておきましょう。
到着(Arrival)
- イミグレーションで入国審査
- 預け荷物の受け取り
- 税関
- 到着ロビー
シンガポールの入国は混んでいることは多々あるものの、呼び止められたりたくさん質問をされて困惑したことはほとんどありません。
毎回スムーズなので安心して旅行できる旅先のひとつです。
通貨の両替について
海外旅行へ行く前に気になるのが現地の通貨。
キャッシュレスな世の中になってきましたが、まったく現地の通貨を持たずに旅をするのは難しいので、必ずどこかで両替しなければなりません。
結論からいうと、クレジットカードで支払える場所は両替せずにクレカ支払いがお得!
現金が必要な場合は、クレジットカードの海外キャッシングを利用して現地ATMで現金を引き出すのが鉄則です。
また、海外ではスリや盗難が頻発しているため、現金だけを持ち歩くのは本当に危険な行為。
現金は盗られたらまず返ってきません。クレジットカードは盗難手続きをすれば使われることはありませんし、保険で戻ってくる可能性が高いです。
今まで現金派だった方もこの機会にクレジットカード利用へ切り替えましょう。
詳しい海外キャッシングのやり方や両替所との比較はお得に両替する方法の記事で解説しています。
空港からホテルまでの移動
初めてのシンガポール、複数人での利用、荷物が多い、駅からホテルまでの距離が少し離れているなら空港送迎やタクシーなどの車移動がおすすめです。
地下鉄やバスも不安なく乗って大丈夫なのですが、日中は陽射しが強いこと、突然雨が降ることが多いので、大きな荷物を持ってあまり歩きたくないというのが大きな理由です。
シンガポールは治安がよく、ボッタくりの被害もほとんどありません。
海外に慣れている人であれば、タクシーや配車サービスのGrabの活用をおすすめします!
わたし自身も、子供や家族が一緒の場合はほとんど、どちらかのサービスを利用しています。
それぞれの乗車料金も日本と比べると破格ですし、スムーズな移動は快適な旅のスタートを後押ししてくれます。
タクシーの場合、ドライバーとのコミュニケーションが必要になるため、言葉に不安がある場合は空港送迎やGrabが安心です。
他の国と違って金額も安いので、普段は配車サービスを使わないという人でも利用しやすいと思います。
バスや電車などその他の移動方法・所要時間や料金については「チャンギ国際空港⇔市内への行き方・アクセス」で詳しく解説しています。
シンガポール旅行を10倍楽しむコツ
シンガポールには世界的に有名なスポットや、最新のエンタメ施設などがたくさんあります。
はじめてのシンガポールで、何度も通っているわたしがおすすめするスポットをシンガポール人気観光地の記事に見どころにまとめました!
どんな雰囲気の場所があるのかわかりやすいと思うので、ぜひ計画の参考にご利用ください。
ハイシーズンは入場チケットの予約必須
シンガポールの観光施設は当日現地でチケット購入できる場所がほとんどですが、特にGWや夏休み・年末年始などの大型連休や観光のハイシーズンの場合、どこの施設も混雑が予想されます。
※ユニバーサルスタジオはチケットが売切れる場合があります
※マリーナベイエリアのバーやカフェも予約をおすすめします
当日チケットが売り切れなんてことになってしまうと、せっかくの旅費が無駄になってしまうので、事前にオンラインで予約しておきましょう。
地域 | チケット購入URL |
---|---|
マリーナベイ | ガーデンズバイザベイ |
マリーナベイサンズ | |
アートサイエンスミュージアム | |
シンガポールフライヤー | |
シンガポールフライヤー(食事付き) | |
セントーサ島 | ユニバーサルスタジオシンガポール |
アドベンチャーコーブウォーターパーク | |
シーアクアリウム | |
シンガポールケーブルカー | |
野外ナイトショー | |
スカイヘリックスセントーサ | |
4Dアドベンチャーランド | |
マダムタッソーシンガポール | |
郊外 | シンガポール動物園 |
ナイトサファリ | |
リバーワンダーズ | |
バードパラダイス | |
タイガービール工場見学 | |
ジョホールバル | レゴランドマレーシア |
シティパス・チケットサイトを活用する
わたしは色々な観光スポットへ行くのが好きなので、海外へ行くと必ずシティパスがないか確認します。
シンガポールには豊富なパスが出ているので、迷ってしまうほど!
klookパスは、シンガポール観光で外せない人気施設を集めたシティパス。
- ユニバーサルスタジオ
- ガーデンズバイザベイ
- ケーブルカー
- スカイヘリックス
- シンガポールフライヤー
- シンガポール動物園
- リバークルーズ
- ビッグバスツアーなど
2〜10種類の好きなアクティビティを選択でき、最大52%安く周れます!
シンガポールのアクティビティはお手頃価格のものもありますが、基本的に料金が高め。
体験はしてみいけど、金額的にどうしようと迷ってしまうことが多々ありました。
しかし、ホテル代も飛行機代もそれなりにするのに、せっかく旅先まで来て、数千円をケチってしまうのが逆にもったいのでは?と考え直し、こういったシティパスを積極的に利用するように。
シティパスの活用を決めてからは、料金を気にすることなく、行ってみたい場所や、体験したいものを選べるので、ストレスがなくなり遊びの幅がひろがりました。
我が家のように、色んな体験をしてみたい!という方にはパスの利用はとってもおすすめです!
クーポン利用でさらにお得に購入可能。
クーポンコード『KLOOKOHAYO』
☑2025年7月1日まで
☑上限1,000円まで
☑3回まで利用可
現地の文化やマナーを受け入れる
海外では、わたしたち日本人から理解できないこともたくさんありますが
「郷に入っては郷に従え」
現地の方に敬意を払ってその土地や人々の暮らしをを感じるように努めましょう。
シンガポールは治安の良さと引き換えに、ルールに厳格な一面があります。
たとえば、道路などに唾を吐いたり、ポイ捨てするのも禁止されており、違反した場合、旅行者であっても多額の罰金を支払わなければいけません。
ガムを持ち込むすることすら禁じられているので、うっかり食べて、捨てたりするようなことがないように十分気を付けてくださいね!
シンガポール旅行 帰国当日
出空港へは2時間前到着が基本。
チャンギ国際空港はいつも整然としていて、混みあっているのはあまり見たことがありませんが、子供と一緒の時は2時間半から3時間前に余裕をもって移動します。
突然の雨でタクシーやGrabが捕まらないということもありますし、空港自体がとても楽しく、いくらでも時間が潰せるので早めの到着はおすすめです。
海外の空港での過ごし方
世界一ともうたわれるシンガポールのチャンギ国際空港。世界最多の受賞歴を誇るのも納得。
特に商業施設、JEWEL(モール&エンタメ施設)ができてからはますますその存在感が高まりました。
40mの高さのHSBCレイン・ボルテックスは、ジュエル・チャンギ空港の中心に位置する圧巻の観光スポット。
チェックインだけ済ませておいて、ギリギリまでジュエルで遊ぶのも楽しいですし、免税店でのショッピングや質の高いラウンジで過ごすのも快適です。
免税手続き
シンガポールでたくさんお買い物をした場合、対象のお店が旅行者還付制度(TRS)の加盟店であれば、免税制度があります。
対象店舗につきS$100の最低購入金額以上買い物をした場合、7%の付加価値税が免除され、払い戻しが受けられます。
- 1店舗S$100超の利用(レシート3枚まで合算可)
- 商品購入時の年齢が16歳以上
- シンガポールの国民または永住権保持者でないこと
- 免税手続き用紙(お店で受け取る)
- 免税用封筒(お店で受け取る)
- 購入者本人のパスポート
- 購入者本人の帰国の航空券またはEチケット
- 購入した商品(未使用であること)
※免税対象となる購入商品を係員が確認する場合あります。「購入品は購入時の状態であること(包装から出したもの、使用済みのものは無効)」と記載がありますので注意しましょう。タグは絶対外さないこと。
到着(Arrival)
- 免税手続き
- イミグレーションで入国審査
- 預け荷物の受け取り
- 税関
- 到着ロビー
日本に到着後、預け荷物の大きなスーツケースは自宅まで宅配を利用するのが便利です。
アメックスのクレジットカードを持っている場合、空港から自宅までスーツケース1〜2個の宅配無料。
また、VISAゴールドカードを持っている場合は「Visaゴールド空港宅配」の特典で、空港から自宅まで1個目500円(税込)で宅配を依頼可能です。
長時間のフライトで疲れたまま大きな荷物を持って帰るのは大変です。カードの特典を利用して帰りは積極的にラクしましょう。
シンガポール旅行中に病気・事故のトラブルに見舞われたら
海外旅行保険の適応は基本的に「自宅を出てから帰宅するまで」となっていることがほとんど。
いったん帰宅することで無効になってしまう条件もあります。
トラブルに見舞われたらなるべく早く保険会社へ相談しましょう。
過去、実際に体験したトラブルと対処法についてはmariのブログに書いているので、興味のある方はそちらをご覧ください。
シンガポール旅行まとめ
海外旅行に慣れるまでは、不安に思うことも多いかもしれません。
「どこへ行こう、何日くらい必要かな?」
そんなときはいつでも問い合わせからご質問ください。
それでは旅行をめいいっぱい楽しんできてくださいね!!
海外旅行に行くなら
携行品保証が含まれている
海外旅行保険が絶対に必要です
年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険自動付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算されるので複数枚持ちがお得
klookでチケットを手配すると
シンガポールの人気テーマパークが
日本語で予約可能
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『OHAYOKLOOK』
※2025年7月1日まで
3回まで利用可能◎